見出し画像

帯結びプロジェクト2人目🎀岩手のKさん:帯留めまでマッチ!同系色の上品コーデ🥰【全文無料】

さて、岩手2日目、花巻でのランチです✨ここから岩手在住のお友達Kさんがご一緒してくださいました。Kさんもとってもお着物好き。着付け教室に長年通われ、今では成人式や七五三の着付けのお手伝いもされています。正統派でしっとりした着こなしをお楽しみください😊

画像1

お邪魔したのはこちらの料亭「花龍(かりん)」さん。花巻駅から徒歩で10分ほどです。

画像2

素敵な和室で、ひさびさに畳に触れたわたしはワクワク。ひゃっほう!!

画像3

そしてこちらがお友達のKさんです💞エレガントなサーモンピンクのお着物にプロジェクトの帯を合わせてくださいました。

画像4

後ろ姿も拝見…。この結び方はみなさんご覧になったことがあるかと。「一重太鼓(いちじゅうだいこ)」と呼ばれる、名古屋帯の代表的な結び方で、略して「お太鼓」とか「お太鼓結び」とも言います。ちょっとしたお出かけからパーティ、観劇、お茶会まで締めていけます。

シンプルに見えるかもしれませんが、実は「お太鼓は第二の顔」とも言われたりするほど結び方には個性が出るもの😁大きめにしたり小さめにしたり、ふっくらと山なりにつくったりきりっと角ばらせたり。粋に見せたいときや年配の方などは意識的にすこし斜めにする場合も♪Kさんのお太鼓はいかにも端正で上品。メインの柄がわずかに下の方に寄っているのが控えめさも感じさせます。

画像5

同系色で調和しているので、やわらかく落ち着いた雰囲気💓お着物と帯締めは学生時代からのお友達のお母さま(日舞の先生)からのいただきものなんだそう。お着物好き同士って血縁者じゃなくてもこうやって着物を譲り合ったりします。「あの方に着てほしいな」って思ったりするんですよね♪

あと、Kさんの後ろにちらちら写っているバッグは、大英博物館で販売されている『不思議の国のアリス』のトートバッグ。そう、わたしからのイギリス土産です。前日にお渡ししたものをすぐに使ってくださって嬉しい…!

画像6

失礼して帯回りもアップで。お着物と帯締め、そして帯と帯締めの色がなんと完全一致!!Kさんご本人も「たまたまぴったり合ったの。まるでこの帯を待っていたみたいに」とおっしゃっていました。

この帯についてKさんは「まったく逆の濃い色の着物でも楽しめると思い、迷ったんですよ~。自分では買わないようなお色やデザインも、こうして締める機会があると新しい発見があって楽しいですね。この帯がどんな方たちに繋がって行くのか楽しみ🥰」と。

「つながり」をテーマにしたこのプロジェクト。着物研究家シーラ・クリフもNHKの『せかほし』で言っていた通り、着物は人や場所とのつながりを深く感じさせてくれるもの。そしてまた、新しくつながる機会をたくさん与えてくれるもの。わたしはそんな風に感じています✨

画像7

あっ、そしてこの日のランチです!「花龍」さんで人気の焼きおにぎりセットをいただきました。おかずはハムカツで、他のおかずもどれも手作りのホッとする味。とくに綺麗にお味噌が塗られた焼きおにぎりは香ばしく、中はほろほろとやわらかくておいしかったです。楽しく着物トークしながらだったので、なおのこと美味に感じました😜

いかがでしたでしょうか?よろしければ、同じ帯を使った1人目(わたし)の着物姿とも見比べてみてくださいね~👘💓

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?