イギリス産業革命の中心地！工業都市ダービーへ①大聖堂での平和の天使との邂逅

世界史の授業で習うイギリスの歴史といえば、マグナ・カルタや百年戦争、薔薇戦争、世界大戦などあるかと思いますが、中でも世界に大きな影響を与えた出来事として産業革命があります。

Wikipediaでも「自発的に産業革命が起こったのはイギリスのみであり、その他の国においては、イギリスからの大量の工業製品に対抗する形で、自国において産業革命を進展させることとなる」としています。まさにその通りで、技術＋資本＋労働力が組み合わさって爆発的な進化を遂げた産業はここイギリスから始まり、他国はそれに応戦するという形で経済を発展させていきました。

イギリスの中でも産業革命の中心地となったのが、イングランド中部にあるダービーという街と、それがあるダービーシャーという地域です。ここから花開いていった産業は数知れず。今でもロールスロイスやトヨタといった大企業がここに拠点を構えています。今回はダービーを（もちろん着物で♪）訪れてその主産業を一部辿りながら、現代のイギリスについての考察、また日本とのつながりなどもご紹介していきます。どうぞお付き合いくださいませ😊