語学力が低くても海外で楽しく生きていける⁉ 3つのケースと問題の有無
今日もいただいた質問にお答えします😊
うんうん、とてもよくわかります。語学力は「努力すれば誰でも身につくスキル」だと思われており、それ自体はまあ正しくはありますが、その「身につくスピード」ってハッキリ言って「才能」と「受ける教育の質」でものすごく変わります。
わたしは語学系の大学(上智大学)で外国語を専攻していたこともあり、モンスターレベルの語学の才能の持ち主にも出会ってきました。たとえば一般的な能力の方が1年かけてやっとこさっとこ身につける内容を、1か月でするっと習得できるような人たちです。裏を返せば、平均的な能力の人よりもずっと時間と労力がかかる方もいるのでしょう…。
つまり、語学習得において向き不向きは大きいということ。まあ、何に関してもそうなんですが(笑)。だから、全員にがんばれとは言えない部分でもあります。では、実際に語学が苦手でも海外でそこそこ幸せに生きる方法はあるのか?を見ていきましょう。
ケース①周囲がフォローしてくれる
現実的にいちばん多いケースかなぁと思います。たとえばイギリスの場合なら、「配偶者が英語も日本語もできる」という人の場合(国籍を問わず)、むずかしい手続きや交渉はその人に丸投げすることが可能。他にもお子さんや親戚、ホストファミリーなどがこの役割を担ってくれることがあります。だから、そういう人を見つけるという方法がひとつ。
日系のショップや飲食店、病院や美容室などのサービスを中心に利用し、日本人の多いサークルや習い事に参加すれば、実際、ふつうに楽しい日々が過ごせる場合も多いかと。もちろんそれでも買い物など、日常的なちょっとした用事を済ませる語学力は必要でしょうが、まあいわゆる「初級」で事足りるわけです。
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