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2020年9月の記事一覧
いつでも会える人は いつまでも会えない ~「新教育」より~
私が尊敬する先生が、20年ほど前に書かれた文章。今、私は当時のその先生の年齢を上回っている。しかし、その理念は足下にも及ばない。
「抵抗としての教育」
事物とは本来、いとおしさの涙を浮かべながら見るべきであろう。死んだら、もうこの世界には戻れないのだ――そう、「知る」と「死ぬ」は近
> い。われわれは死ぬことを知っているので、生の有限性を自覚することができる。絶望することができる。知るとは
始めるのは恋と同じ勢いか
マキアヴェリの君主論を思い出した。
現実を現実として認識すること。そこに、何も美化する必要なく。
有名な書物であるが、言い得て妙なのは次のものではなかろうか。
始めは善意で始めたことが、全てよい結果になるとは限らないし、寧ろ逆が多い
このような真理をルネサンス期にすでに描いていたのは感服する。
今の学校はまさにこれ。
かっこつけて始めて、やめるにやめられなくなっている。始めるときの勢いは、
学校は利益を追求する職場ではないという弊害
校則には本当におかしなものがたくさんある。あるというより、残っているという方が正しい言い方なのかもしれない。
そう。残っているのである。
以前、ツーブロック禁止の話をnoteに書いた。その答弁だけ読むと、ああ、おかしな話だとは感じてしまう。しかも、予算特別委員会で何をしているんだとも言いたくなってしまう。
学校にはおかしな話がたくさんたくさん溢れている。矛盾しているところも多い。これは学校に限