見出し画像

【人間関係に悩まなくなる】ゲシュタルトの祈り

他者の承認を求めなければ人間関係に悩まない。
他者が自分の期待通りに動くことを期待しなければ人間関係に悩まない。

依存が生まれるのも失望が生まれるのも他者への期待が原因であり、他者が自分を悩ませているのではなく、その悩みの源泉にあるのは自分自身。

そう気づけば自然に嫌われる勇気も出てくるし、ネガティブな人を迎合せずにディスペーシングができるようになる。

社会という全体性の中で人と人は切り分けられた平等な存在であり、互いが別の存在だと認める合うことで出会いを自然に楽しめるようになる。
そして、より自分も他者も自然に愛せるようになる。

もし他者との関係性で悩んでいる人がいたら、このゲシュタルトの祈りを何度も唱えてみてほしい。
ゲシュタルト療法の「ゲシュタルトの祈り」の一文である。
これも立派な心理療法の一つで、誰でも簡単に試せるのがいいところ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゲシュタルトの祈り

「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世にあるのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世にあるのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?