緊急事態宣言でバイト先のクソ客がいなくなった話

緊急事態宣言。

バイト先が休みになるかと思いきや、休みになりませんでした。
お金が入るのは嬉しいけど、ちょっと不安だよね。

なので今もちょこちょこと出勤しています。

私は現在、パン屋で働いています。
普段はイートインスペースもありますが、
今はコロナでテイクアウトのみです。

今回は、
そんなパン屋のお客様のお話。

普段、客層としてはサラリーマン、主婦の方、ご年配の方が主な客層。

半分ぐらいは普通の人なのですが、
困ったことに、半分ぐらいは日本語が通じていない気がします。

日本語が通じてないの内訳は

会話を聞かない、理解してない 100％
※海外の方を除く(たまに悪質な人いるけど)

って感じ。

外国人の方は私が悪い。英語を使えば済む話なので。拙い英語で一生懸命話します。

でも私が言いたいのはもう一方。

会話を聞いてない上に、店員を人間だと思ってない人多すぎませんか！？！？

何百人もお客様が来る中で、
あなたの事をいちいち覚えていないのに『いつもの』とか言ってメニュー言わない人とか、

超投げやりに店員にタメ口で話す人とか、

あの、本当に、やめていただきたい。

この話はまた別で書くとして、
いわゆるクソ客と呼ばれる人間がわんさか来客されます。

それがですよ。

**
緊急事態宣言後**、

テイクアウトのみにしたらクソ客がほとんどいなくなった。

むしろ店員に『ありがとう』とかお礼言う人の方が増えた。

本当に驚きました。朝出勤して1時間で気付きました。

世間では逆に、スーパーやドラッグストアで散々民度の低さを叩かれていたけど、
パン屋では逆に民度が高くなるなんて、私は思いもしません。
むしろ外出する変な人ばかり来るのかと思っていました。

スーパーみたいに必ず必要になるわけではないからこそ、
気を遣える人だけが来店するのか。

それとも、
普段イートインで好きに飲み食いする人達が民度が低かったのか。
(そもそも、世間でコロナがやばいってなる状況で、
普通にご年配の方がコーヒーだけ飲みに来てたりして、大丈夫かな？って思っていたことはあった。)

すごく不思議だけど、
すごく納得出来るような気はする。

もちろん、イートインをする人が悪いわけではない。
良い人だって良識を持つ人だっていっぱいいます。

でも、その中でも、
乱暴にあしらう人も多かったのは事実。

コロナでこんな大変な騒ぎになっているけど、少しでもそうなったのは
何故だか
有難く思ってしまいました。

普段からそうなるといいのになあ。

とりあえず全人類は飲食の接客バイトを経験しろ。

ほんとに、これはほんと。