名医の名医たる所以
最近大切だと感じていること
多角的な視点で物事をみること
様々な意見に触れること最近嬉しかった言葉たち
「変わらないきみに励まされたよ」
「いつも私の中の『本当』を見抜いてくれて、嬉しいです。ありがとう」不思議だと思うこと
女性にだけ、制服の着用義務があること
この1ヶ月間、ずっと皮膚がかゆくて、真っ赤だった。
こんなに長くかゆみが続いたのは、子どものころぶり。
なにが発端になって、かゆくなりだしたのかが本当にわからない。
乾燥しないように、と朝晩手持ちのオイルを塗っていたら余計にかゆくなることもあって、
もういい、もうなにも塗ってあげない!!と決めたら、かゆみと赤みが徐々に引いてきた。
あと1ヶ月もすれば元通りになるだろう、と思っていた。
そんなある日・・
【 〇〇県 皮膚科 名医 】
と検索するといちばんに名前が挙がる先生が、
「最近アルコール消毒ばかりで手とか荒れてませんか?」と、声をかけてくれた。
名医の所以 (1) 常に他人のことを気にかけている
もらったチャンスは逃すまあああああい!
(自ら相談を持ち掛けるのは、さすがに図々しすぎると思い顔を合わせても相談してこなかった。)
「手は大丈夫なんですけど、、腕がすっごくかゆくて・・・」
(いや、これでも十分図々しいな)
そうすると優しい先生は「どれどれ」と良い感じの照明を探して移動してくれて
「明日診察しましょう!細かい手続きは秘書に頼むので心配しないでください」
名医の所以 (2) 判断がはやい
え!
想像以上の対応に目から鱗。
「市販のクリームで構わないので保湿してください」
「もうすぐで治りますよ」
とかをね、想像してたの。
そう。安心できる一言が欲しかったのかも。
「え!明日?!いいんですか?」って5回は聞き返した。
当日、私の休憩時間にかぶるように診察時間を配慮してくれて、休憩と同時に診察室へダッシュ。
白衣を着て、診察室で構えている先生はいつもの先生とまた違って素敵にみえて「本当に先生なんですね!」とか口を滑らせてたと思う。(失礼)
最初の10分は世間話をして、なんてことない話なのに「僕は忘れっぽいんで」と言いながらカルテに打ち込む先生。
ひとりひとりのライフスタイルや家族構成など、
皮膚に関連しそうな、しなくても、
すぐに思い出せるようにカルテに残しているんだろうな、
と勝手に思いをはせながら、すでに先生の優しさの虜。
名医の所以 (3)情報はすべてカルテへ
「患部が全部みえるように服を脱いでください」
どこも症状一緒だけど全部みてくれるんですか?
(首、腕全体、膝裏がすべての患部)
いままでの皮膚科の先生は首や腕が見えれば、
「面倒だと思うので膝裏は大丈夫ですよ」の流れが多かった!
けども「タイツも脱いでください」と本当に全部観察してくれる、安心感。
名医の所以 (4) 患部はすべて診る
「失礼します~、触ります」
え!患部を触ってくれるの?!
気持ち悪くないですか?!
「触った感じを確かめないとわかりにくいんですよね、
最近感染所の影響もあって手袋で触る方も多いみたいですが、
手袋で触っても、わかんないんですよね。
患者さんもそのほうが安心するんですよ。」
名医の所以 (5) 患部は素手で確認
「失礼します~写真を撮らせてくださいね」
え!こんな軽度な症状でも写真を撮ってくれるんですか?!
名医の所以 (6) どんな症状でも経過観察を大切にしてくれる
その後も、
塗り薬の使用量や塗り方、
使用頻度(カレンダーを作ってくれました)など、
細やかに説明してくださって、丁寧の極み!!!
「朝、出勤前に塗る余裕ないと思うから夜だけで大丈夫です」
と、日々の状況まで考慮してくれて本当に助かる・・・
名医の所以 (7) 薬の説明もお任せあれ!
名医の所以 (8) 患者のペースに合わせた助言
最後に、「もし悪化したり、全然よくなる気配がなかったら大嘘つき!!って言ってくださいね!」
名医の所以 (9) 患者の言いづらいを先回りしてケア
一緒に仕事をしている、ということも関係していると思いますが、
こんなに安心できる診察ははじめてでした。
しっかりと診てくれている、
ひとりひとりに合う治療法を提案してくれる、
多忙にもかかわらず投げやりでない診察。
いまは月に1日のみ、初診の患者さんを診ています。
立場が上になっても、まだ外来にでているんだ!という驚きもあったし、
「最近は忙しくて月に一度しかみられなくて、申し訳ないんです」という、謙虚さも、もう好きです。
皮膚のトラブルを抱えて、1年が経とうとしている私のパートナーの診察まで引き受けてくれました。
彼は1か月後先の先生の診察を心待ちにしています!
(先生はNY留学経験があり、英語が話せるので安心だね)
あ~~~~
いままでこんなに素敵な先生にお会いすることがなかったので
(そもそもあまり病院に行かないので)
この先生との出会いに感謝しきれないほどで、
もうたくさんのひとにこの先生のもとで治療をしてほしいと願ってしまう私でした。
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