ユリナ

ただ穏やかに、ゆっくり暮らしたい。旅がすき。

ユリナ

ただ穏やかに、ゆっくり暮らしたい。旅がすき。

最近の記事

無意識の差別

私は以前オーストラリアに住んでいたことがあります。 ご存知の方も多いかと思いますが、オーストラリアは移民大国です。 電車に乗っていると「いま、どこの国にいるんだろう?」と感じるほど、 さまざまな人種のひとたちに出会います。 なかでも興味深く、そして嬉しかったのは、 誰もが私が英語を話せるだろうと最初からネイティブな英語で話しかけてくれたことです。 渡航時は英語が全く話せなかったので、 銀行の口座開設を泣きそうになりながら、 ひとりで行ったのをいまでも鮮明に覚えて

    • こころの変化

      ご無沙汰しております、ユリナです。 5月の半ばに引っ越しが決まり、その1ヶ月後の引っ越しからのことを綴っていこうと思います。 引っ越しが決まってから、パートナーと私は、 「働き続けるか」それとも「一旦止まってみるか」を熟考する毎日でした。 金銭的な心配もあり、なかなか踏み切ることができなかったものの、 未来からの声に従ってみることに。 最大の決め手は、知人の紹介で滞在先が見つかったこと(本当にありがとう!)と、 その滞在先が、パートナーが約5年間、写真さえ見ること

      • ワールドピースにはセルフケア

        皆さま、こんばんは! マッサージ大好き人間、ユリナです。 先日一年半ぶりにマッサージに行ってきました。 数年前までは月に一度はマッサージに行っていた私ですが、ここ最近なにが起きたんでしょう。 色々な要因が相まって、私は一年半以上もの時間、マッサージという私の中で格別なセルフケアを怠ってしまっていたのです、、、 最近の口癖は 「づがれ〜〜〜た〜〜〜〜」 「マッサージいぎだい〜〜〜〜」 パートナーの 「僕は静かで平和な空間が好きなんだ」 の一言で争いが勃発するま

        • 予定は未定に伴う感情 Part.2

          🙋🏻‍♀️ ハロー!わたし!最近どう? 🙋🏻 順調なんだけどさ、3週間後に引っ越しで、つぎの住み処がまだ決まってないのよ。 🙋🏻‍♀️ え?こないだもそんなこと言ってなかった?また? 🙋🏻 そうそう。突然決まってさ。 彼も私もまったく予期してなくて、彼はこころに大ダメージを喰らってる。(少しずつ回復中) 私は「寒いところから離れられる~!南国へ行こう~!」って、わくわくしてたんだけど(笑) 🙋🏻‍♀️ すぐ南国に行きたがるところ、全然変わってないよね。わたしらしい

        無意識の差別

          未来からの声が聴こえた

          いまのこころ 不公平なんてどっかいっちゃえ 最近の嬉しいこと 名医の先生が私にだけこっそりと「大好きな大福です、どうぞ」してくれたこと(すごい好きです!!!) 最近の興味 摂食障害について 日本の生きづらさについて 給食について 一昨日、急に未来からの声が聴こえた。 「こっちに来たら? もうそこにいるのも疲れてるんでしょ、知ってるよ。 ちょっと考えてみてよね。」 こっち(私が大好きな島)に呼ばれた。 調べてみると、去年の今頃から「やりたいっ!」と思っていた仕事

          未来からの声が聴こえた

          名医の名医たる所以

          最近大切だと感じていること 多角的な視点で物事をみること 様々な意見に触れること 最近嬉しかった言葉たち 「変わらないきみに励まされたよ」 「いつも私の中の『本当』を見抜いてくれて、嬉しいです。ありがとう」 不思議だと思うこと 女性にだけ、制服の着用義務があること この1ヶ月間、ずっと皮膚がかゆくて、真っ赤だった。 こんなに長くかゆみが続いたのは、子どものころぶり。 なにが発端になって、かゆくなりだしたのかが本当にわからない。 乾燥しないように、と朝晩手持ちのオイ

          名医の名医たる所以

          向き、不向きと心地よさ。

          得意なこと ひとつのことに集中すること 適度に忙しいなかテキパキと動くこと 整理整頓 夏(暑さ) 苦手なこと 細かい作業 定規でまっすぐ線を引くこと カッターでまっすぐ紙を切ること することがない時間 冬(寒さ) いまの職場で働き始めて、2週間が経ちました。 最初の1週間は、教わることや慣れないことも多く、毎日が分で(秒よりはゆっくりと)過ぎ去る毎日でした。 2週目は、そうだなぁ。 時間が有り余ってる。常にまだ10分しか経ってないの!の感覚。 上司に指示を仰いでも

          向き、不向きと心地よさ。

          発見と成長

          懐かしいもの 通勤時の自然で溢れた景色、美味しい空気 新しいもの バス、JR、制服 苦手なもの ストッキング 最近の発見 図書館の素晴らしさ、レシピ本の面白さ 最近図書館で借りた本 これがすべてを変える(Naomi Klein) PEACEFUL CUISINE(高嶋 綾也) お弁当からはじめるマクロビオティック(今井 洋子) ナイルレストランが教えるはじめてのインド料理(ナイル 善己) 自分の好きなところ おでこ、髪の毛、白目、小さくて餃子みたいな耳 パートナー

          発見と成長

          新生活が始まります

          場所 引き続き、北関東の小さな町 仕事 もうすぐ無職(かも) 秘書 退職理由 最低賃金のフルタイムでは、健康で文化的な最低限度の生活を営むことが非常に難しいため、契約満了。 新しいこと 月借りの車が我が家にやってくる(かも) 怯えていること きっと借りる車は電気自動車ではない=環境破壊に加担してしまう? でも、車がないと仕事を得られる可能性がほぼゼロ・・ 最近の嬉しい出来事 空いてる鉢植えにかぼちゃの種を植えて、放っておいたら芽がでてきた! 退職日にいただいた花束及

          新生活が始まります

          予定は未定に伴う感情

          不安に感じていること 4月からの住処が未定なこと わくわくしていること 4月からの住処が未定なこと 怖いもの 欲 無敵だと思うもの たわし、酸素系漂白剤、重曹 最近の流行り ろうそくを灯し、ひたすら無になるお風呂時間 最近の好きな言葉 No one can be you better than you. いま読んでいる本 懐かしい未来ーラダックから学ぶ どんな未来でも受け入れようと、 こころに留めているけど、なかなか難しい。 自分の中にいた都市派な私と初めて向

          予定は未定に伴う感情

          500%田舎派な私の中に見つけた都市派な私

          場所 北関東の小さな町 仕事 隣町の町役場 趣味 読書、陶芸、ドラマ「Seinfeld」鑑賞 興味 中東、気候変動、ジェンダー平等、デンマーク、ロースイーツ 最近読んだ本 中東テロリズムは終わらない、ドローダウン(地球温暖化を逆転させる100の方法) いましたいこと 海で泳ぐ、畑仕事、ベルリンに行く 北関東に引っ越してきて、9ヶ月が経った! こっちの冬は寒いけど、乗り越えられそう。 -5℃を目にしても、驚かなくなったよ。 雪は一回しか降らなかった。 でも、

          500%田舎派な私の中に見つけた都市派な私

          良い日と悪い日

          小学生のころ、良い日か悪い日かは家を出る前にみるテレビの占いでほとんど決まっていた。 運勢が悪かった日は、ほかの局の占いをみて少しでも良い日にしようとしていた。 すべての占いが悪かったときは、今日は人生で最低の日だ、、って思いながら一日をスタートさせていた。 (なんて不健康なの・・・) あるとき、運勢が良くても悲しいことは起こるし、運勢が悪くても嬉しいことが起きることに気がついた。 それからは、占いをみるのをやめ、日々起こる出来事で良い日、悪い日を決めるようになった

          良い日と悪い日

          今までで一番美しい珊瑚礁

          2016年9月 私は沖縄県の波照間島にいた。 2ヶ月過ごした富士山に別れを告げ、夏を取り戻すために。 この滞在は私にたくさんの気づきを与えてくれた。 私がどれだけ海を愛しているのか、 どれだけ海に救われているのか、 海や自然の美しさ、そして気候変動についても。 波照間島のニシ浜は遠浅で、100mほど沖に行くと息を飲むほど美しい珊瑚礁と、そのまわりを泳ぐカクレクマノミなどの魚に出会うことができる。夕暮れ時にはウミガメにも遭遇した。 お世話になっていた宿のオーナーがシ

          今までで一番美しい珊瑚礁

          豊かさと貧困

          ガーナ滞在中に、世界最大の人造湖ボルタ湖の畔にある村を訪れた。 きっかけは、ガーナの子供たちの支援をしている友人と一緒に活動をしている現地の男性が、貧困が原因で学校に行けない子どもたちがいる村を一緒に訪れようと声をかけてくれたからだ。 首都アクラから車で約2時間。 山脈が見え、野生の猿を見かけ、自然が深まり、小さな街を過ぎたところにその村はあった。 車を降り、村のビッグママと呼ばれる女性に会いに行くために歩き始めた。 すると小さな子どもたちが何人も珍しそうにこちらを

          豊かさと貧困

          ガーナからの帰り道

          飛行機の窓から夕焼けを眺めている。 なんてきれいなんだろう。 ガーナで過ごした日々に浸りながら、涙が溢れてくる。 本当に楽しかった。人々の温かいこころに触れることができた。 Welcome to Africa! で始まった私のガーナの旅。 最高だった。 私ってなんにも知らない! そして、人間がいかに忘れんぼうかってことを再確認した。 経済先進国に生まれた私たちは、できることがたくさんある。 信頼できる・共感できる団体への募金 物資を届ける 実際に訪れて

          ガーナからの帰り道

          「なぜ?」が溢れた場所

          ガーナを訪れる!と決めたときから、必ず行こうと思っていた場所がある。 それは奴隷貿易のために使用されていたお城、エルミナ城だ。 海のすぐそばに位置し、建築当初は高台にいる王様を守るために使用されていたそうだ。 その後、ポルトガル、オランダが貿易のためにお互い経済発展を支えましょう、ということで駐在した。 しばらく経つと、人々が働き手として海外へ送られるようになった。 この時点では水や食糧はしっかりと与えられ、排泄もトイレですることができ、人間として対等な関係を築いて

          「なぜ?」が溢れた場所