ホリエモンはキライ
(2023年9月8日更新あり)
基本的にホリエモンはキライである。
フォトギャラリーに並んでいる書籍は全てとは言わないが、個人的に嫌いな人ばかりだ。
まずメンタリストDaiGo。
彼は生活保護者へ「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めてるんじゃないからね。
生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで。
生活保護の人が生きてても僕は別に得しないけどさ、猫は生きてれば得なんで」
「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで。だからホームレスの命はどうでもいい。」
という発言をしている。
引用元と非難声明ははホームレス支援に関わって来た人たちの団体によるものである。
そもそも地球も世の中もDaiGoの都合である訳では無い。
クリスチャンの私からすれば、人は神からのそ被造物で、創られたのは神ご自身である。
キリスト教徒の認識からすれば、この世は創造主たる神のもので決してDaiGoのためでないということだ。
甘えるのも大概にしろと言うところだ。
ホリエモンに話を戻そう。
目立った差別発言はないが、ホリエモンこと堀江貴文はそもそも良心や人の心、人権など鼻から関心がない。
しかし、彼の元には多くの人が群がる。
何故こんな性悪な人間に人が集まるのか。
腸が煮えくり返る気持ちを抑え、ホリエモンの「やり方」を見てみる。
するとホリエモンの巧妙かつ大掛かりなプロモーションの上手さがあることに気がついた。
まずホリエモンは月額1万円超のオンラインサロンを運営している。これに現在200人程のメンバーが参加している。
コンセプトは最先端の新しいツールをとにかく試したり、様々に関心のあることにチャレンジするという趣旨のようだ。
しかし、これなら中田敦彦さんのprogressも近いコンセプトでやっている。
かく言う私は一時progressに在籍していた。
(他にやりたい方向が出てきたことがあり今は脱会してるが、決して見限った訳ではない)
入会していた時はFacebookが中心だったが、今はdiscordが主流のようだ。
再びホリエモンに話を戻す。
この記事の時点だが、ホリエモンは9月9日、別府でお湯かけフェスなるものも企画している。
どういう趣旨かと言うと1000トンのお湯を用意し、ビショビショになりながらライブを楽しむというものだそうだ。
ライブでは数々の有名人も参加、ステージショーを行う。
7時間にも及ぶステージなので、その間屋台やサテライトイベントを楽しむというスタイルのようだ。
この他にもホリエモンに限らず、きんぐこんくの西野さんや先程の中田敦彦さんなど、オンラインコミュニティを持つ著名人も様々なイベントを仕掛けている。
たまには敵の観察も大事だと思う。
結局ホリエモンもDaiGo、ひろゆきもそもそも好かれる気はないだろう。
だが、このような人間を「刺激的で面白い」と持て囃す人が多くいるから、彼らの「ビジネス」は成り立ってしまうのだ。
「刺さる」という言葉が流行るように、日本人は良くも悪くもとにかく「刺激」を求める民族性なのだと痛感する。
【追記】
図らずしてホリエモンが福島汚染水について、山本太郎に向かい無知丸出しの動画を後悔したので掲載する。
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