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ゆりくま 〜せっけんと葉っぱと色と香り〜
2022年2月16日 23:31
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事の続き。沈殿藍、インジルビン、青汁、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていくうちの、青汁(藍生葉)の石けんです。生葉染めをする時のようにミキサーした藍の青汁から固形分を除いた液体を水分に使いました。そのジュースは作ってから一晩置いて酸化させ、茶色の上澄み液に苛性ソーダを溶かして鹸化させた後、タネを3つに分けて、1つ
2022年2月16日 06:38
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事の続き。沈殿藍、インジルビン、青汁、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていくうちのインジルビン編です。※前のポストインディゴレッドーーインジルビン前のポストで熱湯抽出の沈殿藍で赤い色素ができてしまったために紫になったと書きました。この赤い色素がインジルビン、インディゴレッドとも呼ばれます。化学的にはインディゴ
2022年2月13日 18:47
夏から作り溜めた沈殿藍や藍の石鹸のこと、メモ記事です。沈殿藍、青汁、インジルビン、少しだけできた違うパターンの藍やその他の色素のもの、順番に書いていきます。熱湯抽出沈殿藍の石けん前に藍活2021としてポストした沈殿藍のうち、生葉を発酵させないで熱湯で抽出して作った沈殿藍を石けんにしました。沈殿藍の時点で発酵のものよりも色が濃く、藍色が濃縮されているかと期待していましたが。。。 結果としては
2021年12月19日 21:20
※本記事には虫の写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。自然の素材を使った染色には植物だけでなく泥や虫や、貝なんかも使うことがあります。虫で代表的なのがカイガラムシで、エンジムシ(コチニールカイガラムシ、虫の本体からカルミン酸)ラックカイガラムシ(分泌物、ラッカイン酸)で染まる赤色は色調や鮮やかさが独特で、他の素材では代え難いものです。共に染色だけでなく食品の着色料として認められています