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部屋の片隅にお気に入りの場所を作ろう

最近猛烈に「掃除したい&模様替えしたい欲」が高まっている。

数年おきに来るこの掃除模様替え欲は、どうやら人生の変化の前触れらしく。前回、ものすごく掃除した後は結婚したしなぁ。今回はなんだろうか。

今、劇的な変化を求めている訳ではないけれど、この家に住み始めて丸3年。ちょっと気分転換したい。特に最近はなるべく外出しないようにしているから、少しでも明るい気持ちになれるような工夫が必要だ。

で、最近ちょこちょこ家具の配置換えをしていて思い出したのだけど。昨今リモートワークという名の在宅勤務が話題になっているけど、私の場合は3年前からほぼ家の中で仕事をするようになった。

家での仕事にはやっぱりコツがあって、慣れるまではなかなか難しかったな〜って。仕事に集中するための工夫も大事だけど、休憩時間をどう取るかというのも結構大切で。根が真面目で、常にちょっとプレッシャーを感じながら仕事をしているような人はずーっと仕事をしてしまう。そう、私はこのタイプ。これだと仕事は捗るけど身体に良くない!私は腰&背中が慢性的に痛いです。辛。

かといって、ちょっとリビングに行けば気になる家事がどんどん出てくる。台所に近づけばいつの間にか豆を煮たりしていて、休憩どころか家事を始めていたり。徒歩圏内にカフェなんか無いし、なかなか上手く休憩がとれなかった。

これはヤバイ、と思った私が当時考えたのは、休憩専用のスペースを作ること。出来れば二階に。私は古い一軒家に住んでいて、二階の一部屋をアトリエにしている。一階のリビング&台所は危険スペース。仕事中はなるべく目に入れないように・・・。

くつろぎ専用の・・・・書斎なんかあったりしたら素敵・・・・という憧れはあるものの、そんな広い家には住めん!ということで、部屋の隅っこに「読書スペース」を作ることにした。


と言ってもお気に入りの椅子の横に、小さなサイドテーブルと照明が置いてあるだけ。一畳にも満たない小さな空間だけど、これだけでグッと家での休憩時間が好きになった。

最初は仕事机の方で休憩も取っていて。だけど机の上は作業途中のガラスやら絵の具やらが散らばっているし、仕事モードからなかなか切り替えられなかった。

なので、机のすぐ後ろのコーナーにこの「読書スペース」を作ったのです。

このスペースにだけは仕事を持ち込まないと決めていて、家での仕事が多い私専用のカフェみたいなもの。

余裕がある時は一階に降りて台所で茶葉を煮て、美味しいチャイを入れたらすぐに二階に上がって読書休憩。台所には長居しないのが大事。だいたい読みかけの本が積んであるから、ちょっと読むだけで頭の中が少しほぐれたりする。

忙しい時はサッとミルクティーを作ったらすぐに二階に持っていって、ちょっとストレッチとかしてすぐ動く。

そんな風にちゃんと休憩を取れると、リラックス出来るからか仕事のアイデアもどんどん湧いてきちゃったりして、そうしたらすぐに目の前の仕事机に移動して作業を進める。

これ、本当にオススメです。休憩用の椅子を一つ、わざわざ部屋の片隅に置いてみる。それだけで、外出しなくても気分転換出来る(かも)。

今はこの椅子の横に大きめのグリーンを置いて、部屋の中に木漏れ日を作ろうかな〜なんて思っている。後は壁に自分で撮った写真を引き伸ばして飾ろうかな、とか。ちょっと何かを変えるだけで、色々なアイデアが出てきて楽しい。

なるべく外出しない、自宅にいる、を心がける現在。しばらくこの掃除&模様替え欲は収まりそうにない。



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