命は大小関係なく尊い。

ヒーリングを依頼されるときに症状をお聞きすると、ペットだと元気になりそうな子はもちろん。もう最期の時に来ている子もいます。

人も重病の方もいますし・・・亡くなられたかたもいらっしゃいます。

そして、産まれてくる子にヒーリングを依頼される場合もあります。

どんな病気であろうと、どんなに高齢であろうと、みんな生きたいと思うのです。でも・・・動物だけは違います。

真正面から死に向かって・・・進んでいきます。

その姿は本当に尊敬に値します。どんなに苦しくても、どんなにつらくても、ただ・・・死という自然の摂理に向かって進んでいきます。
逃げるのは人間だけなのかもしれません。

産まれてくる子もそうです。

どうしても身体が弱かったら生まれる事ができなくて、お腹の中で亡くなってしまいます。その場合も、動物と同じように死を受け入れて天に戻ります。身体の大小・・生きた期間の長さではなく・・・すべて命の重さは同じ。命は尊いものなのです。

動物は悟っている。

人は人間だけが偉い存在だと思っているかもしれませんが、私は動物の方が偉いと思います。　自然の摂理の中に生き、すべての事を受け入れ逃げる事なく、まっすぐに進んでいくのです。

人は・・最後の最期まで・・・文句を言い、わがままを言い、逃げようとする人が多いです。

私はきっと覚悟する間もなく死んでいるかもしれませんが・・・その時になったら、黙って覚悟しようと思います。

動物のように黙って覚悟をしてみます。