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サイババ様のアシュラムに泊まっていた私達は、朝夕のダルシャンに参加するものの、他の時間はまったくの自由なんです。
どこで何をしてもOK。
ダルシャンも義務じゃなく、希望者だけなので行かなくてもいいのです。

毎朝、ダルシャンが終わるとキャンティーンっていう、食堂みたいな所に行ってランチを食べます。
お皿を持って並び、欲しい物を言うとお玉でお皿に乗せてくれるのです。
「ハーフ!」と言わないと、超山盛りになって食べられないので、
毎回「ハーフ」というのです。
最後にお金を払うんんだったかな?そこらへんは忘れちゃったけど、
とても安く美味しいお料理を食べられるのです。


キャンティーンには、外国人(インド以外の)向けと、
インド人向け
があるんです。
当然、私たちは外国人向けに行くのです。
そこがまた、美味しいのです!お野菜が中心で、豆を使ったお料理も多かった記憶があります。

インド人向けキャンティーンは、さすがにカレー系が多い。
その上、本場なので・・辛すぎて、痛くて食べられないのです・・。
一口で涙!それが当たり前だと知って、日本のカレーは甘すぎる!と実感。
それ以後・・辛口になってしまいました。
それでもインドのカレーは辛くて食べられません。


アシュラムを出て前の通りにあるホテルのカフェでは、普通に塩焼きそばっぽいメニューもあったり、コーヒーもおいしかったりするので、良かったのですが、当時は激安旅行をしていたので、あまり行かずにもっぱらアシュラムのキャンティーンでした。

飲み物は、洋服屋さんに行くとペプシか甘すぎるチャイをごちそうしてくれるのですが・・。
そのペプシ!瓶に長いストローを差してあって、「飲め飲め」と、言って勧めてくれるので、よく頂いてました。

でもね・・ここで要注意!

ストローは底までつけちゃいけないんですよ~。笑
底には、ちょっと砂がね・・。
だから、浮かせて飲んで寸前で残すのです。

それでも私はお腹痛くならなかったですよ~。
Mちゃんや他の友人は、ほぼ全員お腹を壊し、数日はトイレ往復してましたけど、私は一回もお腹を壊したことがない!
何回行っても、一回もお腹を壊したことがなかったのです。
しかも、落ちてる物まで食べてみたけど、大丈夫だったよ。
合うんだなぁ~。インドが。

チャイもよくごちそうになりました。
でも、激甘!甘すぎる!なんだこの砂糖の量は!
あちらは暑いから糖分が必要なのかしら?
でも・・甘すぎるわ。病気になりそう!

やっぱり一番おいしいのは、クリスタルガイザーだったのです。
あちらのお水だけはさすがに飲んでません!
そこだけは徹底しておりましたので、私のお腹は無事でした。


インドの物は何を食べても甘かったなぁ・・。
唯一、めっちゃ美味しい!!と思ったのは、オレンジジュースです。
空港で長時間待たされた時に、オレンジジュースを売っていたのですが、
それは最高に美味しかったです!!!
生絞り!ほんとに甘い美味しいオレンジジュースでしたよ~。


もう今じゃ、何を食べたのかも・・あんまり覚えてないけれど。
食べ物より、インドの子ども達と遊んだことの方が鮮明に覚えています。


露店の子ども達

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