見出し画像

【海外移住】7ヶ月目で気づいたこと

私は、日本が好きだ。

日本を離れて、日本のことを思うことが必然的に増えた。

今の日本の経済状況や人口問題への不安、
文化的なところで言うと、日本社会の遠回しに物事を伝えたり、同調圧力などは、性格上確かに合わないと感じる部分も多々あった。
過去には、そんな自国が嫌になってしまったことも事実だ。

しかし、今思うのは、私の心の底にある愛国心。
日本人であることのプライドと誇り。
それが少しずつ輝き始めている。

ヨーロッパで見る、日本の会社や製品。
オリンピックで日の丸を掲げて戦う選手たち。
海外の人から聞く日本の印象。
日本人が生み出したものが世界に感動を与えたり、人々の生活を豊かにしていることに私は感動している。

日本が嫌になった時期があったからこそ、日本の外を見て世界に目を向けることで、日本人や日本の素晴らしさと可能性に気づけた。

別に、国を変えたところで、人生が急激に変わるわけではない。
ただ、自国では感じなかった多くの感情を短期間で感じ、気づきを得ることは間違いないだろう。

それを自分の目で見て、感じることに、もの凄く価値があると信じたい。
なぜなら、その「気づき」と言うのは、普段の生活ではなかなか得にくいからだ。
島国という別に日本を出なくても暮らしていける国で、
気づきを得て、広い視野を持って生きていけると言うのは、間違いなくあなたの心を強くし、人生を豊かにしてくれる。

よく正しい環境に身を置くのが大事だというが、
環境なしで「自分を変える」というのは、なかなか難しい。
植物も位置を変えただけで、すぐ枯れたりする。
私も最初の3ヶ月の肌アレルギーは本当に酷かった。
それほど、生き物は変化に弱いのだ。

自分を変えること、変わることが難しい中で、
住み慣れた国を変えて、必然的に自分を変える(変えないとやっていけない)環境に身を置くことを選択すること。

変わることを「自分」で選んだ人は、
どんな形であれそこには「覚悟」がある。

そして、自分が思った以上に海外で暮らすことに慣れるのに時間がかかっているが、自分で決めたこの覚悟を簡単には止めるなんてことはしたくない。

どこの国に行っても、便利なところ、不便なところはある。
それも全て含めて、私はまだまだ挑戦を続けたいし、日本ってやっぱり最高な国だなと今なら自信を持って言える。

そして、挑戦できるのは、いつも側にいてサポートしてくれる彼や、
自国で健康に暮らしている家族がいるからであることへの感謝だけは忘れたくない。

私も誰かのお役に立てる自分でありたい。


※海外に挑戦したい人も応援してます📣✨
https://s.lmes.jp/landing-qr/1660697887-QzzllKrO?uLand=NacPPj

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?