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ビューティセラピストの仕事の光と闇 その2
海外ビューティセラピスト(エステティシャン)の仕事の、今回はポジティブな光の部分についてです。
前回では散々闇を暴きましたが、セラピストの仕事そのものは、とても面白いしやりがいがあります。
よい職場や会社に恵まれて、良い上司や同僚に恵まれて、良いお客様たちに恵まれれば、これほど楽しい仕事はないと思います。ただし、ほぼ最低時給ですけど。。
私は人の毛を抜くことが大好きなので、ワックス脱毛は、最も好きな施術の一つ。
現在自宅サロンでは、ブラジリアンと糸除毛を主にやっています。
リラクゼーション系の施術が好きな方は、マッサージやフェイシャルなども楽しい仕事です。
ただマッサージは自分の体、特に指・手・手首を酷使するので、一生の仕事にはなりえないかもしれません。
私も手首3か所にばね指の手術と、3回の手術を経験し、今はもうマッサージ施術をすることができません。
人と話すことが好きな人も、セラピストの仕事は大変楽しい仕事だと思います。実際、施術そのものよりも、おしゃべりを楽しみにきているようなお客様も多いです。サロンは小さな密室で閉じられたプライベートな空間なので、カウンセリングを受けるようについ悩みを打ち明けてしまうにかもしれません。
以前私は福祉の勉強をしていたことがあるのですが、人が不幸な時に寄り添う仕事は、精神的にすごく消耗します。
そういう意味で、ソーシャルワーカーや看護師の仕事は、相手のネガティブな気の影響を受けやすく、大変過酷な職場環境だといえるでしょう。
一方の美容サロンの仕事は(たとえ虚構でも)人生の明るい、楽しい、美しい部分を集めたような職場(サロン)での作業になります。
ですから働く場所によっては、とても明るくポジティブな状態でできる仕事だと思います。
私は現在、家で自分のペースで仕事をしています。
家サロンをする場合、売り上げを重視して集客に血眼になるとなかなか辛い商売だと思います。
でも例えば、昼間子供が学校に行っている間に家でサロンを運営するのは、なかなか理想的な子育て中の働き方かと思います。
ビューティセラピストに仕事だけで十分な収入を得て生活するには、商業サロンで雇われでフルタイムでびっしり働くか、顧客が十分ついている商業サロンを顧客リストごと買って自分で経営するか、自分にロイヤルなお客様が十分ついている状態で独立する。(その場合顧客を自分のサロンに誘導することはできませんが、ネット社会であるので、お客様がセラピストを検索して場所を突き止めた場合、新しいサロンに来ていただくことは可能) という選択肢があります。
フリーランスでも働けるし、雇われでも働ける、フレキシブルな働き方が可能なのが、この職業の良い点だと思います。
また指先が器用で丁寧な仕事をする日本人のセラピストは、とても重宝がられます。私に言わせると、こちらの人達が雑でアバウトなだけなんですが💦
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