【夢日記】彼氏

歩く歩道に乗ると、後ろから腰に腕が回された。
ちょっと太めのぽちゃっとした腕。
私はその腕を撫でて、産毛の流れを楽しんでいる。
そうか、私たちは付き合うことになったんだ。
だから急に、彼は私の腰に腕を回してきたんだ。
さっきまではただの知り合いだったのが、回された腕から伝わる温かさが伝わってきて、守られているように感じる。
なにかのグループと一緒に行動しているようで、歩く歩道を降りると、レストランのようなところに入った。
私たちが付き合ってることを知られたら、他の人たちになんて思われるかな、一瞬そんなことが頭に浮かんだけれど、すぐにそんなことはどうでもいいように思われた。
それから、グループの他の人たちと並んで店内に入ると、私たちはちょうど奥のテーブルに向かい合って座った。
メガネをかけてぽちゃっとした彼は、私と目を合わせて、ラッキーとばかりに微笑んだ。


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