予想外の展開
昨日はいちばんお世話になった人たちに、退職することを伝えました。
タイミング的にどうしても最後の最後になってしまいました。
伝えた瞬間は、全く理解できなかったようで、驚くというより、固まっていました。
その後、他の同僚にも、なぜ私が辞めることになったのかを聞いたりしたそうですが、全く納得がいかなかったようです。
そして、夜中に、その中の1人から長いメッセージが来ました。
読んだ瞬間、涙がこぼれて、止まらなくなりました。
残されたほうは、置いてきぼりで、やるせなくて、この気持ちをどう伝えたらいいかわからないということを、一生懸命書いていました。
これまでも、こうして何度も出会っては別れてを繰り返してきました。
私にとっては普通のことで、キャリアアップです。
その裏で、自分がいかに彼らの気持ちを踏みにじってしまったのか、思い知りました。
でも、もう決めたことなんです。
後ろは振り返れないんです。
その気持ちは本当に心からありがたいですが、やると決めたんです。
一部の上司や同僚たちからは、散々いじわるされてきましたが、親切で優しい上司や同僚たちもいました。
そして、彼らには本当に良くしてきてもらったと思います。
昨日が最終出勤。
今まででいちばん心が痛かったです。
長い長いメッセージの最後に、何度も何度も「ありがとう」と書かれていました。
ARIGATO。
サヨナラ。
ありがとうございます! 短編集の制作に使わせていただきます!