【夢日記】助けてくれる人

誰かに何かを教えているようだ。
そして、私はその人のために、懸命にサポートしている。
彼に何かをコピーしてあげたようだ。
違う人が来て、私に何かをお願いしたい様子だった。
たぶん、コピーを頼みたいのだろう。
なのに私は、キャベツの葉を一枚取ると、丸めて、千切りを始めた。
彼女があっけに取られたように見ている。
すぐに「これじゃないよね」と言って、彼女が手にしている名刺のようなものを2枚受け取ると、コピー機を探しに行った。
ここは前の職場のようだ。
慣れた道で、コピー機の前に行く。
上の台に名刺を置くと、そこに貼ってあった封筒に入ってしまった。
入るべきところが違う。
コピー機の保全をしている人が、「それ、やりにくいですか?」と言う。
なんとかして封筒から、名刺のようなものを取り出すと、コピーを終え、元の部屋に戻ろうと歩き出す。
それから、元の部屋に戻る途中、何人かの人が話しかけてきた。
私が誰かのロッカーに何かを入れていると、誰かが話しかけてきて、「コピー機のことは考えると言っていた」と言う。
少し嫌な気持ちで聞いていた。

とても広い部屋にいる。
旅館の座敷のような部屋で、カーテン越しに入ってくる日差しの強さから、天気がいいことがわかった。
私は置いてある机や椅子を並べているようだ。
今の職場の一番偉い人がそばにきて、私に何かをアドバイスしている。
「何かあったらいつでも言いなさい」
「なんと言っても、ここにいるのは、私の親戚や知り合いばかりだから、安心して大丈夫」と。
部屋の中を見渡すと、人が大勢いて、小さな子どもや赤ちゃんまでいる。
なんだか穏やかな、いい時間だ。
偉い人に言われて、閉まっていたカーテンを開けると、大きな窓があって、窓の向こうは海になっている。
どうやら水族館のアトラクションのようで、人間が海に浸かっていて、そこで各々動物の役を演じているようだ。
窓の近くに座っていた青年が、窓を開けて、近くにいた役の人に話しかけたけれど、彼は絶対に口を開かなかった。
どうやら、役を演じることが徹底されていて、話してはいけないことになっているらしい。
他にもたくさんの演者が海に浮かんでいたけれど、誰も何も言わなかった。


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