【夢日記】交通違反

薄暗い店の中で、しこたまお酒を飲んでいる。
何かの飲み会にようで、とても楽し気に話を聞いている。

窓の外が明るい。
仕事に向かうために車を運転しているようだ。
あんなにたくさんお酒を飲んだのに。
久しぶりに運転しているので、アクセルとブレーキの踏み方がおかしい。
体の制御はできているけれど、ふわふわしている。
急にフロントガラスから見える景色がおかしくなって、地面も前の車も見えなくなった。
ちょうど人の目の高さぐらいの、空中を見ながら運転している。
ふいに警察官が3人、視界に入ってきた。
男性2人と女性1人。
いつの間にか、車の侵入止めをうまくきれいにすり抜けて、歩道を走っていたようだ。
車を止めて、窓を開けると、女性の警察官が免許証を見せるように言う。
私は、お酒を飲んだことがばれないように、にこにこと笑って、助手席の免許証を探している。
頭の中では、飲酒運転がばれるのではないかとひやひやしている。
一方で、ばれるわけないという気持ちもある。
ただの交通違反だ。
女性の警察官に、何点取られるのかを尋ねると、免停になるにはあと1点あるから、心配いらないという。
私は窓越しに免許証を差し出した。

*夢の中の出来事で、現実でのことではありません。
飲酒運転は絶対にダメです。

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