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【2021年最新】目的別タンパク質の摂取の仕方

最近流行りのタンパク質摂取!プロテインなどで補給している方も多いと思います。ただ、タンパク質だけ摂っていても次には進みません。目的別に追加すべき栄養素の話を今日はします。

まずタンパク質とは、人間のエネルギー源でもあり、身体を作る材料です!具体的には、臓器・筋肉・肌・DNA・歯・爪・髪の毛・粘液です。そしてコラーゲンもタンパク質です。余談ですが、唾液や消化酵素・胃液もタンパク質なんです!!

タンパク質の摂取目安量は、1日体重1kgに対し1g!なので体重50kgの人は50gです!ここで注意して欲しいのは、タンパク質=肉!だと思ってる方、肉の重さ=タンパク質量ではありません!!肉の中にタンパク質が入っているので、肉の重量≠タンパク質量です。(肉によってタンパク質量は異なります)。ほかの食べ物でも共通しています。食べ物によって含まれるタンパク質量は異なります。

では、目的別にタンパク質と何を摂ったら良いか見ていきましょう!

・ダイエット(いや、全員に当てはまる話です)

エネルギー代謝にはタンパク質の合成・代謝が不可欠です!!そしてそのタンパク質合成・代謝には亜鉛ビタミンB6が必要なのです。ただタンパク質だけ取っていては勿体ない!!サプリで摂っても良し、食事から摂るもの良し!亜鉛とビタミンB6を是非摂ってください!!

食材の具体例を挙げます。〈亜鉛〉牡蠣・レバー・貝類・豆類(ごま・松の実・カシューナッツ・アーモンド)・高野豆腐など〈ビタミンB6〉にんにく・芽キャベツ・カツオ・レバー・ごま・大豆など


・コラーゲン合成したい

お肌の材料もタンパク質、あとはビタミンCを摂取しましょう!ビタミンCと聞くとレモン!!と思い浮かべると思いますが、実はそんなに含まれてないんです(笑)

おススメ食材は、パプリカ(赤・黄色)・芽キャベツ・ケール・紫キャベツなどです。ちなみにタバコを吸ってる方はビタミンCを取られてしまうので肌がカサカサな傾向にあります。


・筋肉をつけたい

ボディービルダーやアスリートみたいになりたい!!という方は、BCAA(サプリで摂ると良いです)を摂っておくと筋トレしたら筋肉が付きます!理由は、『糖新生』です。前回ファスティング中の糖新生にもお伝えしました。https://note.com/yuri_ysd/n/n8c6d4c3b81b1 体内のエネルギーが枯渇すると筋肉中のタンパク質を分解して使ってしまうことです。その糖新生を防ぐためにBCAAの摂取がおススメです。あと、アルギニン(筋肉の増強効果!)とオルチニン(成長ホルモンの分泌)も一緒に摂ると完璧ですね!


最後に、タンパク質の吸収upの説明です。タンパク質は胃酸と消化酵素の分泌が少ないと消化・吸収が低下します。

なので、胃酸の分泌を高めるためには自律神経の調整(副交感神経優位にする)=笑顔で食べる(*^-^*)・咀嚼が大事です。消化酵素を高めるには、自律神経の調整(副交感神経優位にする)・咀嚼です。やはり咀嚼って大事ですね!食べ物を小さくして消化しやすくする他に、胃酸の分泌を促すなんて!!!簡単ですので、ぜひたくさん噛んで食べてください!!

おまけ。身体を冷やすと代謝は落ちますので、冷房がつき始める今、寒さ対策して日常生活をお過ごしください。

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