読書の時間。
今日は、お昼休みにベンチで本を読む時間がとれた。
幸せな時間。
24歳になって、読書をする時間が増えた。
ごはんを食べるとき、寝るとき、お風呂に入るとき、実習しているとき、勉強しているとき。
それ以外は読書をしているかもしれない。
小学生までは、毎日1冊は読んでいた。それくらい本が大好きだった。
中学生のときは、部活とおけいこで毎日疲れ果てていた。それでも通学中の電車の中でたくさん本を読んだ(だいたい疲れて爆睡していたけれど....。)
高校生になり大好きなおけいこに限界を感じて、やめた。
才能があるから辞めるのはもったいない、と散々みんなに反対されたけれど、やめた。
医学部に行きたいから勉強すると言ったら、周りは納得した。
高校生のときは、部活と勉強を両立するだけで結構大変だった。おけいこをする精神的余裕がなかった。
通学中の読書時間は、暗記時間に代わった。
読書の時間は削られていき、だんだん本を読まなくなってしまった。
大学では、
読みたくなったらめちゃくちゃ読む
全く読まない
の両極端な時期を繰り返してきた。
いまは、本を読む時期。
今までの読書は、"読む専門"。
読みっぱなしで終わり。
読んだ後は、泣いたり、笑ったり、なんかもやもやしたり、共感したり、いろんな感情や思考が渦巻いていた。
でもその頭の中を書き出すことはしなかった。
いまの読書は、"読んで書く"。
ちゃんとした"読書"になった。
自分の頭の中を整理すること、
感情や思考を言葉にすることって意外と大切だと分かった。
読書は、人を成長させてくれる最高のプレゼントだと思う。
文字を通して世界を好き勝手に想像できる。
すぐに何度でも読める。
だから、大好き。
もっと人として成長したいなあ。
そう願う私は、きっともっと本を読んでいく。
読書の時間。
エッセイ 2020/06/15 ちはや🌻
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