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親の言葉

「親の言葉」

「先生にお願いして本当によかった」
「ウチの子、先生がいなかったら潰れてました。」
「恩人です。」

親御さんからそのような言葉を連日いただきます。
とても励みになります。
ありがとうございます。

その一方で、
「親の言葉は響かないので、先生だけが頼りです。」
というお声もよくいただきます。

わたしも3人の子を持つ母としてその言葉を重く受け留めています。

先日話した生徒は親が色々うるさ過ぎて耐性がつき、
親の言葉がスルーできるようになった、と
つぶやきました。


「うるさく言ってくれるうちが花なのよ」
「うるさく言ってくれるのは、愛情がある証拠!
スルーしないで感謝しなさい。」
と伝えました。

親の思いは特に思春期の子に伝えるのは難しいですね。

でも伝え続ければ
自分が親になる頃に
その生徒もきっと分かってくれるはずです。

時間はかかっても
人を想う思いは決して消えません。
一度スルーされた言葉も記憶のどこかに残り、ふと思い出してくれるかもしれません。

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