中国人が教育移住する理由とは?@マレーシア教育移住
10歳&7歳の息子達とマレーシア教育移住中のユリです。
最近、同じコンドミニアムに住む家族でホームパーティーをやった時の話。
日本人ファミリーが5家族、中国人ファミリーが2家族。
日本と中国の教育事情や国の事情を話す中で、ハッとした事が多かったので、その事について綴ります。
息子達の学校には中華系のご家庭も多く、マレーシア出身の方、中国本土や香港から来られた方などがいます。
新しいタームが始まり、他の学校からの転校組で、一気に中国人ファミリーが増えました。
私たちは学校近くのコンドに住んでいるので、同じコンドにも同じ学校に通う中国人のご家庭が増えました。
中国の方は、一度話して打ち解けると、とてもお喋り好きでフレンドリーな方が多い印象。
先日、同じコンドの日本人ファミリーと中国ファミリーでラマダンバザーに一緒に行くことになり、そのままホームパーティーをすることに。
みんなお酒も進んできたところで、、、
『なんでマレーシアに移住したの?』というお決まりの話に。
日本人ファミリーの移住理由は、親の考え方や子どもの年齢やタイプによってさまざま。
それに対して、中国人ファミリーの意見は同じ。
中国人ママ達は口を揃えて『中国で子どもが置かれている環境がかわいそうだから』と言っていた。
中国は子どもが多い分、幼い頃から競争が激しいとは聞いていたけど想像以上だった。
大学入試一発勝負で人生が決まる世界線。
一度階段を踏み外したら、二度とはい上がれないシステム。
それゆえ、子どもは小学生の頃から睡眠時間3〜4時間で勉強の日々。
大学受験を終わるまでは休む暇もない。
今は中国の経済不況もあり、頑張って良い大学を卒業しても就職難の現状。
その絶望感たるや...
寝そべり族※が話題になっていたけど、その気持ちも分からなくもない。
※寝そべり族・・・厳しい受験競争や就職圧力に嫌気が差した若者が消費や結婚に無関心になっている状態
中国人ママの『子ども時代は子どもらしく過ごさせてあげたい。』という言葉が心に響いた。
周りの中国人ファミリーを見ると、皆さん本土に戻る気はなさそう。
祖父母も一緒にマレーシアに連れてきている人もいる。
時々、親戚一同で遊びに来ていることあって、とんでもない大所帯で歩いてるのも見たりする。笑
家族の絆が強くて、家族仲もすごく良さそう。(奥さん強め?)
『次はカナダに行く。』『次はオーストラリアへ行く』など、フッ軽さもすごい。
EC等、ファミリービジネスを持っている人も多い。
だからこそ人生の自由度が高いんだろうな。
個人的には、日本人がこれからの時代を生き抜くためのヒントを沢山持っていると思ってる。
今回はこの辺で。
また綴ろうと思います。
では、またお会いしましょう!
Jumpa lagi!(ジュンパ ラギ)
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