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チームで一体感を持って仕事をすすめるために。『文化』を作成しました

こんにちは!リレーション推進部です!
12月の組織再編により、リレーション推進部は事業サポート部と一緒にリレーション本部に所属することになりました。
それに伴い、『リレーション本部の文化』を作成しました。


『文化』とは?

『文化』とは、行動指針ともルールとも少し違い、「チームとしてこうあれたらいいよね」「こんな関係性・姿勢を持っていたいよね」ということを言語化したものです。

ナレッジラボの会社としてのカルチャーは別途あるのですが、リレーション本部の業務に即し「文化」を明文化したいという意見が出てきました。

これまでもリレーション推進部と事業サポート部は業務の中での関わりなどは多くある部同士ではありましたが、改めて同じ本部として、一つのチームとしてやっていくため、チームの方向性の統一のために今回「文化」を作成することにしました。

『文化』作成の流れ

文化を作成するにあたっては、こちらの「ワーキングアグリーメント」のやり方を参考に進めました。
(ワーキングアグリーメントはチーム全員の合意のもと決めた働き方の”ルール”なので、今回決めた『文化』とは少しニュアンスが違うかもしれませんが、進め方の参考にさせていただきました)

▲ ブレストしたときに実際使用したmiroはこちら

miroというホワイトボードツールを使って、まずはメンバー全員でそれぞれ「これができるチームになりたい理想の条件」をブレストしました。

何も示し合わせていないのに、なんだかみんな似たような条件を挙げていたのが印象的でした。
これまでナレッジラボでは、バリューである「チャレンジ・信頼・課題追求」の浸透のため、さまざまな施策を行ってきました。メンバー各々がバリューのことを考えていく中で、自部署のあるべき姿について共通認識を持てるようになっていたのが理由かもしれません。


次は、ブレストしたそれぞれの条件の中から、とくに「これは大事!」「いいね!」と思うものを選んでいきます。
どれも大事に思えてきて正直選ぶのが大変でしたが、なんとか15個を選びました。

そうしてできた、記念すべき最初のリレーション本部の文化はこちら。

・自分の今の仕事は1年後の誰かの仕事
・手を動かしていることに満足しない
・わからないことはわからないと言う、すぐ確認する
・常に一定出力
・依頼業務完了した時の報告を忘れない(同じ部署内でも!)
・後続の作業者のことを考えて業務を進める
・すぐ返事が出来ない場合も、スタンプなどで反応する
・親しき中にも礼儀あり
・MVVを浸透させる為に、まずは自身が常に意識をし実行する
・良いことも悪いことも共有!報連相をだいじに
・業務依頼に気を遣わない、また依頼側に気を遣わせない環境や関係性を作る
・できないときは助けを求め、求められた側は快く助ける
・メンバーの発信には積極的にリアクション
・ポジティブワードを沢山つかう!
・ナレッジ共有を意識していこ


『文化』のアップデート

でも、策定して終わりではありません。
リレーション本部では月に一度、”文化の見直し”として全員参加のミーティングの時間を取り、文化の再認識と見直しを行っています。

この時間を取ることで、その一ヶ月間で自分が文化を意識して行動できていたか振り返る機会になっています。
また、意識して業務を行っていくなかで、「この文化はしっくりこないかな?」「これはあまり意識しづらかったから表現変えたほうがいいかも」など感じることがあるので、このミーティングの中でさまざまに意見を出し合い、アップデートも行っています。

そして、アップデートを重ねた結果、22年5月現在のリレーション本部の文化はこちら。

・後続の作業者のことを考えよ
・HOU・REN・SOU🥬
・遠慮はしないが配慮はする
・できないときは助けを求め、求められた側は快く助ける
・メンバーの発信には積極的にリアクション
・ポジティブワードを沢山つかう!
・ナレッジ共有を意識していこ

かぶっていた条件をまとめたり、特に大事にしたいものに絞ったり、簡潔な表現に変えたりした結果、現在のものはだいぶシンプルにまとまっています。

「文化」の浸透

さらに、各自で文化を意識して業務するのを手助けし、文化の浸透を促進するための施策もいくつか行っています。

部署のSlackチャンネルで、毎日文化のどれかが自動で配信されるワークフローを組んだり。

▲ 毎日朝イチで流れてきます。読んだらスタンプで反応するのが定番に。


また、こちらは今週から始めた新しい取り組みですが、毎週「今週の文化」を決めることに。
特にその文化を意識しながら業務を行うようにし、週末には一番「今週の文化」を体現していた人を称えます。


今後も、みんなで楽しくかつ積極的に、『文化』に根ざしたチーム作りができるといいなと考えています。
他にもリレーション本部では、チームビルディングのためのさまざまな施策に取り組んでいます。
引き続きご紹介できればと考えておりますので、お楽しみに!


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