カードゲームは恋愛に活かせる2(byマジ)
↑熱々の気持ちがこもった
序章はこちらからどうぞ
ごあいさつ
ブログをご覧くださりありがとうございます!
婚活部M&Yのゆりです。
いきなり趣向の違う記事がアップされて、
戸惑われた方もいらっしゃったかもしれません。
これは、M&Yのマジさんが書いた
れっきとした恋活/婚活コラムです(笑)
カードゲーム好きな方こそ、
恋活を楽しめるかもしれないという気持ちにさせてくれるような理論です!
マジさんは恋活中はいつも
めちゃくちゃ淡々と行動を続けていました。
上手くいかなくても、全然くじけないんです。
側からみている、
1人で楽しんでいるかんじにみえました。
一方で私は気分屋で、
すぐにアンチアプリになっては毒付いていました(笑)行動も波があります。
だから純粋に疑問だったんです。
なぜ楽しそうなのか‥
楽しく続ける方法はないのかと
ひと通りマジさんに愚痴ったあとに
その疑問をなげてみたら、
嬉々として語り始めたのがこの理論です。
まさかのカードに例えてくるとは…(笑)
大爆笑したのを覚えています!
ちなみに私は弟が2人いるので、遊戯王は知っていましたし、自分でもデッキを作ったことはありました。
(ポケモンカードもやってました)
子どもの頃を思い出して懐かしくなりました。
マッチングアプリが楽しめていない方や
恋活に疲れている方に読んでもらえたら幸いです。
では、ターン0からご覧ください!
【ターン0】
エースカードを勝たせる構築を心掛けよ。
デッキを構築する際に、
まず最初に決めることがある。
それは『エースカード』を決めることである。
エースカードを決めて、そのカードに合わせた闘い方やコンボを考え、デッキを構築していく。
イラストが好き、効果が強い、好きなアニメキャラが使っていた、理由は何でもいい。
兎に角、エースカードを決めてそのカードで勝ちに行くことに全力を尽くす。
この心構えが一番始めにすることであり、
一番大事なことでもある。
さて、
では恋活において『エースカード』とは何か。
それは『己自身』において他ならない。
通常のデッキビルドにおいては、
自分の好きなカードで構わない。
だが、
こと恋活に関してはエースカードは己自身だ。
言わなくても分かると思うが、あえて言っておく。
己というエースカードを最も効果的に運用し、
恋活というデュエルを勝ち抜け。
カードゲームにおいては、
どんなにマイナーなカードでも有識者が活用方法を研究し、日進月歩で精度が増していく。
だが恋活というフィールドでは、
自分が考えるのやめればそこでデッキの進化は止まる。
考えて考えて考え抜け。
考えて、実践した知識と経験がもっとお前を強くする。
強くなれば、必ず勝てる。勝ち取れる。
ただ、
勝ちというものは誰かに与えらるものではない。
己の手で勝ち取るものだ。
何回でも言うぞ。
お前がエースカードだ。
必ず勝てる。
だから絶対に勝て。
【ターン1】己の持ち札を知るべし。
まず始めにすることは、
自分の『持ち札』を知ることだ。
『持ち札』とは一体何か。
それは容姿、性格、特技や資産などの所謂ステータスというやつだ。
そんなもの、言われるまでもなくわかっているよと言うやつもいるだろう。
本当に?
人間はつい物事や人を主観的に見てしまう。
自分のことなら尚更だ。
誰かに褒められた時に、「いやいや……」と謙遜したり、「このくらいのこと、誰でもできるけどなあ」と思ったことはないだろうか。
「どうせ俺なんか……」と思ったことは?
そんなことを一度も思ったことのない人間などいない。
つまり、客観的に自分を見れていないということだ。
そこで、
今からお前達には自分のそう言ったステータスを思いつく限りノートだのメモだのに書いてもらう。
プラス、マイナス、それ以外でも何でもありだ。
人間は心の中で思っていることを文字に起こすことで、感情や想いを客観的に見ることができる。
プラス面は更に伸ばしたり、別の方面へと派生できる。
マイナス面も、可能な限り潰すことで今よりも魅力的になることは間違いない。
自分が使うデッキの内容を知らずして勝利できるのは遊戯さんだけだ。
というか遊戯さんでさえ、エクゾディア揃ってなかったら負けていたと言うことを考えると、尚更必要なことだと言うのが理解できるだろう。
そしてもう一つ、やるべき根拠がある。
それは、普通の男達はこれをやっていないのだ。
封印されし者の左足をセットしてターンエンドしているのだ。
それを見て、お前はこう思うんじゃないか?
「いやエクゾディアは手札で揃えないと」
しかしだ、そう思ったのは何故だ?
『エクゾディアのパーツを5枚揃えることでデュエルに勝利できる』ということを理解していたからじゃないのか?
だからこそ、ドローソースでカードを引き、モンスターや罠や魔法でライフを守って耐え忍び揃える戦方を考えることができた。
それこそが己の持ち札を理解するということなのだ。
確かにめちゃくちゃ理になかってる。アドぉ! と思ったことは間違いないと思うが、残念ながら厳しいことも言わねばならない。
この作業……かなりの苦行だ。
ほぼ確実に心は何回か折れる。
俺は初めて書いた時4回折れて、
完成するのに2日かかった。
プラス面は中々出てこないし、マイナス面は腐るほど出てきて、「俺はこの世界に存在していいんだろうか……」となること請負だ。
大丈夫、お前はそこにいていいんだ。
だが、誰もやらない苦行をやり抜いた時、普通の男よりも一歩、勝利に近づいたということは間違いない。
参考までに26歳頃、
恋活中期の俺が書いた持ち札をそのまま載せておく。
今改めて読んだが、涙が溢れた。
《参考》26歳頃の俺の書いた持ち札
・いいところ
1.優しい
2.面白い
3.行動力がある
4.付き合いがいい
5.友達が多い
6.あらゆる趣味にゆるい
7.車持ち
8.料理ができる
9.占いができる
10.お菓子を作れる
11.BBQができる
12.アウトドアが好き
・メリット
1.愚痴を聞ける
2.すぐに会える
3.車持ってる
4.趣味に寛容
5.優しい
6.マメ
7.割と決める
・ダメなところ
1.不細工
2.歯が汚い
3.髭が濃い
4.デブ
5.声がでかい
6.おとんというかオヤジ
7.おかんというかおばはん
8.笑い方がキモい
9.趣味がヤバい
10.物欲
11.考えなし
12.頑固
13.ネガティブ
14.メンタルが粉々
15.たまに話が噛み合わない
16.自己承認おばけ
中々ひどい。
だがしかし、ダメなところを見てみよう。
例えば「1.不細工」
これはどうしようもないな。
諦めよう次。
……というのは半分冗談だ。
お前達の中には俺と同じく不細工と書いている奴もいるかもしれない。
そいつらと俺の為に説明するが、
『不細工』というのはあくまで主観だ。
世界全人類に不細工認定されている訳でもあるまいし、あまりに不明瞭だし、究極的に言えばどうしようもないとも言える。
この一個のダメなところを直すことに時間を使うより、他の項目を改善する方が建設的だ。
更に言えば、例えば他の項目の
「2.歯が汚い」「3.髭が濃い」「4.デブ」
は努力で改善できる。
・ホワイトニングに行けとまでは言わないが、
薬局でちょっといい歯磨き粉と歯ブラシを買う
・髭はいつもより丁寧に剃る
・単純にダイエットする
等、改善方法は様々だ。
無理のない形で、最善を尽くせばいい。
そして、この3項目を改善した時、『不細工』を多少なりとも改善できると思わないか?
他の項目の
「5.声がでかい」「11.考えなし」「12.頑固」
といった所も意識的に改善できるだろう。
これが持ち札を把握することでできる強みだ。
間違いなく他の男達はやっていない。
こうやってどんどん自分を改善し、レベルアップしていけば弱点は強みになり、ライバル達をぶっちぎることができるのだ。
何でもいい。
まずはリストを作れ。
辛くて、途中で止まってゲームやAVを見てもいい。
何時間、何日かかってもいい。
書き切ることが大事なんだ。
そして、血と涙でできたそれこそが、
現段階でのお前の『持ち札』だ。
まずはこれを構築の基礎とし、どんどん磨き上げろ。
構築を磨けば、確実に今のお前よりも強くなる。
だから大丈夫だ……! 涙を拭け……!
涙を拭いたお前は次のステップにいってくれ。
次の項目もハードだが、
このリストを作り上げたお前ならできると確信している。
(つづく)
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