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今日のボーイズ2月6日

今朝は、朝から2人ともお勉強をしていました。和くんは、漢字が好きと言っています。本を読むのが好きなので読解力があります。算数よりも国語が好きなようです。
暖くんは最近ひらがなが読めるようになりました。カタカナや漢字も時々読めます。暖くんはかなり賢いのですが、勉強はしません。数字が得意で、和くんから教えてもらい足し算や簡単な引き算もできます。そして桁の勉強をしてからスーパーなどで値札を読みます。

今年に入ってから、日々の過ぎ去るのが早くて、既に2月に入って1週間になろうとしています。
楽しみにしていた恵方巻きを食べて、鬼は外と大きな声を出して鬼退治した節分も過ぎてしまいました。私は何をしていたのでしょう。

サラちゃん3クールめの治療が、4泊5日の入院の為、家にいる時間の方が今回は長いのです。それはとても嬉しいのでが、私は精神的にも肉体的にもかなり疲労します。サラちゃんに何かあっては大変なので、サラちゃんからは、目が離せません。しかし、私には山のように次から次へと家事があります。食事の準備をして食事をし、片付け終わるとまた、次の食事の準備です。その合間に床を拭いたり壁やドアを全部拭いて、椅子も棚もピアノもサラちゃんが触りそうなところは、全部履きます。おもちゃも拭きたいところですが、それは毎回は難しいです。子供達にやってもらわないと手が回りません。みなさんはどうしているのでしょうか。埃やウイルス、菌などに触れないようにするのは本当に大変ですよね。
サラちゃんの兄達は、小学1年生と幼稚園の年中組なので、バイ菌だらけの中にいるようなものです。その子たちが帰ってきたら、手洗い、うがい後着替えをするか、すぐに入浴をします。その後、ランドセルやすべての持ち物をアルコールで拭きます。
そんな毎日なので、洗濯物の量も大量ですし、朝5時に起きて、朝食準備してから暖くんの送迎後、ほっとする時間もなく、掃除洗濯に追われます。気がつけば11時ごろで、サラちゃんが入院中は、付き添いの娘のお弁当も作ります。
私には休みはありません。サラちゃんの治療が終わり、パニック症の娘1人でも育児家事が出来そうであれば、私は自分の住んでいる東京に帰るつもりです。今は、とにかくサラちゃんの治療に集中して頑張るしかないのです。

昨日は、和くんが『てぃ』と言う発音が、ひらがなでどう書けば良いのかわからないと言って大暴れしました。一言聞いてくれればすぐに答えるのに、怒らないで教えてといったら、『だって自分で分かりたかったー』と大暴れの癇癪です。
この癇癪が始まると私は胸が苦しくなってきます。それは、昔、昔、私の6歳違いの兄が酷い家庭内暴力をしていたのを思い出すからだと思います。私の兄は、中学生くらいからよく家で暴れていました。私はいつもその場に居合わせていました。私がその場を離れたら母が殺されてしまうかもしれないと思うと、その場所から離れることができませんでした。怖くて怖くてビクビクしていました。その家庭内暴力は10年位続いていました。
いつも、父がいない母だけの朝でした。時にはハサミやナイフをチラつかせて怒鳴って暴れていました。しかし、私もその10年の間に成長したので、高校生になった頃には、『殺すなら殺してみろ!私は死ぬことなんて怖くないよ』と兄に向かって行きました。思い出すのも嫌な思い出です。
そんな兄がいたことを和くんの癇癪で思い出してくるのです。それがたまらなく辛くなり気持ちが悪くなってしまいます。子供相手に私は本気で怒ります。この子を私の兄のようにはしたくない。癇癪が家庭内暴力に発展してしまうのかは分かりませんが、とにかく早く気持ちを切り替える方法を習得して欲しいと願っています。
和くんは、私の兄とは違い賢いのです。だからきっと気持ちの切り替え方を覚えたら、暴れたり大声出したりしなくなるような気がします。

いつもはひょうきんで明るさの塊の和くん

今日のボーイズは、本当落ち着いていて良かったです。和くんは、学校帰りの送迎の車の中で宿題を全部済ませました。
『家に帰ったら暖と一緒にいっぱい遊べるよ』
と、暖くんに言って2人で喜んでいました。
家に帰ってからも、何も言わないのに遊んでいたおもちゃを全部片付けたり、お風呂もすんなり入ってご飯もしっかり食べ、歯磨きもスムーズ、眠る時まで気持ちよく楽しく出来ました。今日と言う素晴らしい1日が、これからも続きますように。

新しい帽子がお気に入りの暖くん

暖くんはまだ5歳なので、甘えたい年齢です。結構ひねくれてしまう気質なのですが、心が優しい可愛い子です。暖くんの優しさに随分助けられているのですが、この方も言うことは全く聞いてくれないのです。呼んでも返事はしません。特にお風呂に入るとめちゃめちゃテンションが上がって全く聞く耳がありません。まだ5歳。されど5歳。でも、叱ってばかりは可哀想。正しいことよりも、可愛がろうと思います。
2人とも可愛いのです。本当に。

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