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精神科入院日記(33日目)

4/2  金曜日   晴れ    6時半起床   今日もいつも通り朝食、瞑想、体操をこなす。今日は作業療法に参加しなかったから、「ちょっと今から仕事やめてくる」という本を読む。ブラック企業で病んでしまい死のうとする人の話だが、結構感動した。主人公が親に電話した時母親が「大丈夫よ。人生なんてね、生きてさえいれば、案外なんとでもなるもんよ。」と言った台詞が心に残った。 登場人物も少くて読みやすい小説だった。

「どうにかなるさ…」それが最近の私の合言葉。頭の中のぐちゃぐちゃをその言葉で消してゆく明日の事は、明日考えよう。そんな事を考えている間に昼食の時間になった。昼食後はお風呂に入り、午後からの作業療法に参加をした。それから前同じだった部屋の人としばらく話をした。彼女は最近離婚したらしいが、心からすっきりしたそうだ!結婚中は「いつも窮屈でダサいパンツをはいてた気分?」と言っていた?よく分からない表現だったけど、とりあえず、すっきりしたんだったら良かったね!と言っておいた。

それから、いつも通りに夕食を食べて、後は消灯を待つのみ。今日も1日無事に終わった。自分にお疲れ様。そして、周りにも感謝



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