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日常を愛でるアート「ストリートフォト」のすすめ - OLIVE Letter#3

昔から映像や写真を通して、行ったことのない街を眺めるのが好きでした。小中学校時代の休日の楽しみの一つが「世界ふれあい街歩き」を見ること。リアルな旅気分に浸れるテレビ番組で「いつか、この街のこの道を歩いてみたいな」と夢をふくらませていました。
道の向こうから歩いてきた人の、身なりや持ち物から、何をしている人なのか想像するのが楽しいんです。

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同じ観点で最近よく見ているのが「ストリートフォト」というジャンルの写真です。自分以外の人の生活を垣間見ることができる、ストリートフォト。定義は難しいですが、まるで透明人間のようにカメラの存在に気づかれず、日常をありのままに映した写真” と勝手に定義づけています。

誰かの日常を見れることにワクワクするし、眺めているだけで「地球の裏側で、今日も誰かが暮らしているのだ」と心が平和になります。
フォトグラファーも予想していないであろう"偶然の賜物”がたまに映り込んでいるのが、また面白いところです。

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ストリートには日常が詰まっています。つまりストリートフォトは、日常を愛でる人たちによるアートであり、フォトグラファーは、日常に新しさを見出す天才なのだと思います。
さほど変わらない毎日でも、ちょっとした変化を楽しめるようになったら、日々がもっと楽しくなりそうですよね。
Instagramで#streetphotographerと検索すれば、すぐに世界中の街なかを覗くことができるので、ぜひみてみてください。


🎥Theater Room

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下高井戸シネマで、台湾映画「1秒先の彼女」を鑑賞してきました。原題は、"消失的情人節 (My Missing Valentine)"。
愛は目に見えないし、伝わりにくいものだけれど、本物の想いであれば必ずいつか届く。時を超えて伝わることも、きっとある。
「失われた一日」を探すなかで、自分が知らない所で存在していた愛と、それによる優しさに触れる物語です。上映は終わりつつありますが、深谷シネマとシネピピアではこれからのようです!

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ちなみに週末の下高井戸シネマは、高校生からお年寄りまで大賑わいでした!地元の人たちから親しまれているのがよくわかって、私が住む地域にもこんな映画館があったら良いのにと、羨ましくなりました。
帰りに食べた、駅近で売っているたい焼きがおいしかったので、行くことがあればぜひ寄ってみてください。おすすめは、小倉あんです。

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