ここぞというときに成長する
すっかり秋も深まりましたね。
中学生の長女は、こないだ合唱祭が終わり、一皮むけた感じがします。練習を一度も嫌がらず、早朝と夕方遅くまで頑張っておりました。
心配はしたけれど、自ら頑張ってるときは口を出さないようにしてます。きっとそれはその子にとっての「頑張り時」だから。
去年の合唱祭では「練習多いー、サボりたいー」とか、文句も言ってましたけど、今年はリーダーをやって、さては責任感を身に着けたな?と母は感じてます。
気分屋さんの次女は、高所恐怖症なのですが、突然昨日から、「高い所を登れるようになりたい!」と思い立ったようです。
(きっとそう思わせる何かがあったんでしょう…)
今日はひたすら公園を周り、アスレチックをみつけると、やろう!と言って登り出しました。…が、案の定二段目に足をかけると、そこから動けなくなり、どうするかな?と私は黙ってみていました。
しばらくすると、三段目、四段目と(すごい形相でw)登りだし、前までは出来なかった、綱渡りのゾーンも、慎重に、でもしっかりやり遂げました!できるようになったあとは、何度も何度も繰り返してやっていました…。
決心したときの子供は、すごいパワーを発揮する… ということを目の当たりにしました。
うちの子は二人ともわりとマイペースで、ハラハラした頃もあったけど、こういう出来事を通して、こっちも学びます。
大人が「やりなさい」「これをできるようになりなさい」と決めつけることが、いかに無意味か。いかに子どもを苦しめるか。
"ちゃんと成長するから、大丈夫だよ。" と、子どもたちに言われた気がして、ほっこりした数日間でした。
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