宮崎のライターがマーブルスクール4期生となった3つの理由
8月13日、いよいよ今夜からスタートする #マーブルスクール 。ちょっとした緊張感とワクワクでこの数日間を過ごしてきた。
振り返ると、地元出版社勤務2年半でフリーランスライターとなり、子育て終了期を迎えた現時点まで過去一度もスクールと名の付くところで学んだことは、ない。もちろん独学や実践からの学びは常にあったのだけれど…。
そんな私が新しくコミュニティに飛び込んで、ライティング・編集・広報等をテーマに3カ月のスクールで学ぶことを決めた。所信表明を兼ねて、今の思いを記しておきたい。
マーブルスクールとの出会い
私がマーブルスクールを知ったのは、運営メンバーのあいさんがやっている「ふたり広報」を、とある方から教えていただいたのがきっかけ。あいさんが新卒入社でコーポレート広報を担当されていたUDS株式会社時代、当時の社長・中川敬文さんが今宮崎県都農町でまちづくり会社「イツノマ」を経営されている。
中川さんとは昨年から仕事を通してつながりができて、イツノマが運営する「HOSTEL ALA」で仲間と合宿もした。
自分のモヤモヤに刺さったマーブルのビジョン
実は昨年、一つ大きな仕事を手放した。その組織や仕事は好きだったけれど、私が求めるフリーランスの働き方とのズレが生じてきたからだ。
勇気を持って手放したことに後悔はない。ただ、今後どうやって収入を確保していくかでずっと悶々としていた。
そんな私をマーブルにぐっと引き寄せたのがこちらのワード。
マーブルが掲げるビジョンがフックとなり、私はマーブルスクールに興味を持ち始めた。
「書く」ことはひとまずできているけれど、本当にこのままでよいのか?読まれる記事、読者を動かす記事を自信を持って世に出したい。
一方で、「書く」スキルを活かし、もっと違ったアプローチで社会や企業に役立つ人間になりたいとも思う。だから、「広報」を体系的に学べるカリキュラムにはひときわ惹かれた。
正直自分にはキラキラ感がまぶしくて尻込みしていた時期もあったけれど、申し込んだからには120%取りに行く覚悟だ。
【理由①】継続して仕事がいただけるライティングのスキルアップ
悶々とするなかでも、私に価値があると感じられたのはライティングだった。東京の編集プロダクションとつながってから、インタビュー音源からの記事作成、時には県内外の取材現場に入らせてもらってからのライティングまで、継続して依頼をいただけたからだ。
おかげで、やはり私のベースはライティングだと認識することができた。しっかりと自分の価値を出していけるよう、スキルアップ&アップデートに取り組みたい。
【理由②】宮崎の企業に広報が浸透しそうな潮目
私自身、まだ広報についてかじった程度なので大きなことは言えないのだけど、私がいる宮崎において、「広報」を企業戦略の大切な手段と認識して取り組んでいる会社は非常に少ない。人材を当てがったとしても、かつての私がそうだったように、情報発信が精一杯だったりする(地域商社で広報経験あり)。
先日とある事業者団体のオンライン朝活?のような場にビジター参加した。
自己紹介で「企業広報をフリーランスでやりたい。今、勉強中」と発表したところ、数日後に宮崎の経営者から話を聞かせてほしいと連絡が来た。広報って何なの?という人も多いなか、広報に興味をもっている経営者も徐々に増えてきているのではないだろうか。
また宮崎市では、今年4月に宮崎オープンシティ推進協議会が設立された。その中でローカルスタートアップの創出も明言していて、広報スキルはこういった時流にも合っていると感じる。
【理由③】第一線で活躍中の“若い世代”から学べる
フリーランスの魅力として、“誰とつながるか”を選べる点がある。それなら私は30代を中心とした若い世代とつながりたい。今後自分のキャリアを輝かせたいなら、これからの社会をつくっていく若い世代とつながってコミュニケーションを図ることって大事だと思うから。
実際コミュニティに入ってまもないけれど、運営メンバーや参加者のみなさんのツールの使い方ひとつとっても、気づきがたくさんある。オンラインの空気感の醸成も、いろんな配慮が感じられて心地いいのだ。
自分を言語化することを、ずっと避けてきた。ようやく昨年始めたnoteもコンテンツが少なすぎてお恥ずかしいくらい…だけど、これが今のわたし。3カ月後、なりたい自分に近づけているだろうか?
きっと今想像できていない自分がそこにいることを期待して、今日からマーブルスクールのある日々を楽しんでいこうと思う。
みなさん、どうぞよろしく!
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