矢野 由里(山内 由里)

宮崎在住のフリーランス・ライター/企画編集者(dig edit&design)…

矢野 由里(山内 由里)

宮崎在住のフリーランス・ライター/企画編集者(dig edit&design)。地元タウン誌編集部で学び、別冊編集も担当。26歳でフリーランスに転向。受託業務は主に人物取材、企画編集、広報PRなど。クラウドファンディングのページ作成&プロジェクト伴走も得意分野。

最近の記事

そんなもの、で終わらせない

喉元過ぎればなんとやらで、あんなに大変だった妊娠中の記憶や子育ての記憶が、だんだん風化されていく今日この頃。そこをぐいっと引き戻してくれたのが、こちらのクラファン「rinpanーリンパンー」プロジェクト。昨年11月、ライティングを担当させていただいた案件だ。 妊娠前から出産後まで、ずーーーっと同じワークパンツ<rinpan>で、オシャレも仕事もあきらめないで過ごせる。 気持ちも体型も体調も揺らぎやすいこの時期を、変わらずシームレスに寄り添ってくれる、頼りになる1本なのだ。

    • 矢野由里の設立趣意書を作ってみた

      木下斉さんのvoicy「木下斉の今日はズバリいいますよ!」プレミアムリスナーになって4カ月。自分自身もひとつの会社と捉えて経営していこうという「ジブン株式会社」の考え方に非常に刺激をいただいています。 現在プレミアムリスナー限定放送のなかで【ジブン株式会社経営のすゝめ】シリーズが週末に放送されています。その初回が2月10日放送の「設立趣意書、定款を作ろう」ということで、少し時間が空きましたが私もやってみます。 わたしのキャリアと背景地元宮崎の大学を卒業し、地元唯一の出版会

      • 仕事をどう選ぶ?フリーランスの判断軸とは。

        取材中の言葉に共感 …わ、私もですーーー!!! 今日は思わず、心の中で叫んでしまう出来事があった。 とあるインタビュー取材中、私の耳から心にタイムラグなく一直線に飛び込んできたこの言葉。 「基本的に『この会社に入りたい』と思える会社の仕事を受けるようにしてるんです」 …お、おおおーーー!!! インタビュイーのAさんは、企業の広報・採用を業務委託で行っている。広報や採用は企業にとって将来に直結する大切な部分なのに、地方企業や中小企業が専任人材を置くことはまだまだ一般的でな

        • 手放して、飛び込む。

          2023年は久しぶりに、お金の収支バランスが崩れた年だった。 フリーランスながら1クライアントに8割のリソースを割いた働き方に一旦終止符を打ち、多様なつながりから新しい価値を見つけていきたい。そう考えて4月以降、多少の不安を感じつつも勝手な希望・妄想に心躍らせながら、毎月の収入を手放した。 …うん、開放感ーーー! だがしかし、である。ご想像どおり、残念ながらそう簡単に事はうまく運ばない。受注方式のライター&編集業は不安定で、数年前の収入に落ちた。昨年の収入から割り出される

        そんなもの、で終わらせない

          挑戦する人。

          偶然出会った29歳の青年 2023年8月28日(月)、宮崎県西米良村の温泉「ゆたーと」で真っ黒に日焼けした青年と出会った。彼は自転車で日本一周旅の最中で、翌日には熊本で壮大な旅のゴールを迎えるという。 夫と二人で昼食を食べにきたところで、温泉の入り口で同村の知り合い(ゆず農家・中武ファームの中武洋文さん)から呼び止められ、その隣にいたのが彼。急遽4人でランチをすることになった。 自転車で日本一周なんて、無謀なことをやりたがる人種なのかな?と思いきや、話してみるととても謙