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矢野由里の設立趣意書を作ってみた

木下斉さんのvoicy「木下斉の今日はズバリいいますよ!」プレミアムリスナーになって4カ月。自分自身もひとつの会社と捉えて経営していこうという「ジブン株式会社」の考え方に非常に刺激をいただいています。

現在プレミアムリスナー限定放送のなかで【ジブン株式会社経営のすゝめ】シリーズが週末に放送されています。その初回が2月10日放送の「設立趣意書、定款を作ろう」ということで、少し時間が空きましたが私もやってみます。

わたしのキャリアと背景

地元宮崎の大学を卒業し、地元唯一の出版会社でタウン誌編集・別冊編集からキャリアスタート。職場では本当に多くのことを学び、同世代も多く楽しかったのですが、結婚後も継続することは困難だと感じたところから、2年半で退社しフリーランスの道を選びました。

宮崎には当時まだ少なかったフリーランスのライターを目指したきっかけは、別冊編集を通じて他県で活躍するフリーランスの方々の存在を知ったこと。また、同じ会社からフリーランスになられた先輩の存在があったことで、臆せずに飛び込むことができました。

結婚・出産、育児をしながらやってこれたのは、地元のため両親や親戚の支えがあったから。もちろん夫の理解にも感謝しています。途中全く違う営業職に就いたこともありましたが、結局はフリーランスを選びました。子どもたちも成人した今、これまで継続してきた編集・ライティングのスキルを生かして、新しいサービス創出にも挑戦したいと考えています。

情報があふれ、誰もが情報発信を行える今だからこそ、質や希少性が問われます。ライティング受注に限らず、取材力・傾聴力をいかした経営者サポートも今後可能性を感じています。

ただ、その際必要なのが仲間の存在です。1人でやってきたからこそ、仲間と動くときのパフォーマンスの違いを感じました。思いを共有できる仲間とつながり、自分たちのスキルや希少性がどの分野で価値をもつのか、見極めながら新しいサービス体制を作っていきたいと考えます。

会社設立の目的

一、まずは自分や家族が生きていくために必要なお金を稼ぐ
一、「聞く」「書く」「編集する」というこれまでに積み上げた経験を生かし、社会に有益な情報を届ける。また、発信を必要とする人や企業をサポートする
一、フリーランス歴25年、結婚・子育ても経験した立場から若い人たちに寄り添い、ライフステージの変化に合わせて自由に働ける場所を提供する

経営方針

一、人の思いを大切にした取材、伝わる言葉選びにこだわる
一、依頼者の思いに寄り添えるか、また活動や事業を応援できるかを自分軸で判断してから受託する
一、世の中にグッドインパクトを与えるアクションをサポートする
一、不当に儲けようとせず、また自分の安売りもしない。いただいた報酬に契約内容+αで応える
一、自分らしさを最大化できるような、仕事におけるパートナーと協働する

作成してみて

木下斉さんのvoicyリスナーのめいこさんのnoteを勝手に参考させていただき、ひとまず勢いで作成してみました。私も1時間くらいかなーと思って取り組みましたが、結果1時間半かかりました。

実は今週、今後組んでやっていきたい方とミーティングや1泊合宿を予定しています。図らずも「ジブン株式会社」の第一歩として設立趣意書を作成するのにベストなタイミングでした。これからブラッシュアップが確実に必要になる程度のものではありますが、ひとまずアウトプットできて良かったです。

【ジブン株式会社経営のすゝめ】はすでに本日6本目が配信されました。ようやく1本目のアウトプットができた段階ですが、焦らず、でも少しずつ配信に追いつくように取り組んでいきます。

こういう時間も自分への投資。聞いて満足せず、アウトプットの時間を増やしていく有用性を改めて感じた日曜日の朝でした。

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