鼻水の色で知る体質のこと
水っぽいなら「生姜」、黄色なら「白菜」
寒さがもっと厳しくなる頃、鼻水がズルズルしたり、鼻がつまったりで、この時季はティッシュの消費が増える方もいらっしゃるのでは。
鼻水の色は体質を知らせてくれるサイン。水っぽいサラサラとした鼻水の場合は身体が冷えているので「生姜」
黄色く粘り氣のある時は、熱がこもっているので「白菜」といった感じで、身体の陰陽(寒熱)を調えていきます。
お腹を揉んで、鼻づまりをケア
また推拿では鼻水や鼻づまりも「痰」の一種と考え、飲食の不摂生が一因であると考えます。そのため脾胃(消化器系)をケアしていくことが大切になってきます(脾は生痰の源)
消化器系の諸症状を調えてくれるツボ「天枢(てんすう)」は、おへそより指3本横にあります。年末年始と食べたり呑んだりという機会も多いかと思うので、この時季にはぴったりかと。むにむにと揉んで、健やかな晩冬を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?