見出し画像

ワインテイスティングその1「外観」


おはようございます!

深夜のランニング中に犬を連れたおじさんをカーブミラー越しで見たのに、実際に見るとその姿はなくて、幽霊を見てしまったと思い全身に鳥肌がたったゆーやです🙋‍♂️
#次の日に確認してみたらカーブミラーの前にあった歩行者専用標識だった
#暗いから重なってるのわからなかった
#🫣

テイスティングの主な流れとしては
外観を見る→香りを嗅ぐ→味わう→総合評価といった形になります。

そんな中本日はワインの「外観」を見て何がわかる?何を見ているの?をお話しします!

外観でチェックするもの
1.清澄度
濁っていないかどうかを見てワインの健全具合、濾過しているかどうかをチェックします。

2.輝き
これは酸度の強さによって比例します。
なので輝きが強ければ強いほど酸があり、酸があると言うことは冷涼な地域で造られたと言う事が予想できます。

3.色調
収穫年が予想できます。
白いものの上にグラスを傾け、縁の色をチェックします。
白ワインならグリーン→黄金色
赤ワインなら紫→オレンジ
のように熟成されれば段階的に色が変わって行きます。
なので縁が紫、グリーンがかっているのならば若いワイン。逆に黄金色、オレンジがかっているならば数年熟成されたものと予想できます。

また、色の濃淡により葡萄の成熟度が予想できます。
葡萄は日差しが強ければ強いほど自分の身を守ろうと皮が厚くなります。
厚くなると言うことは色素が抽出されやすくなると言うことです。
よって色が淡い→濃いになるに連れ暖かい地域で育てられていると予想ができます。

上記以外にも例外があり、特殊な醸造工程をすることにより色素をより抽出する方法などありますが、それらのワインは、色が濃い割に味は予想通りの力強さがない場合が多いいので飲めばわかります。
そう言った特殊な醸造をとる葡萄は限られるのでそれがわかれば葡萄品種を限定する事ができます。
他にもいろいろあるみたいなので断定はできませんがこんな感じです!

4.粘性
これをチェックする事でアルコール度数や糖度の高さを予想できます。
スワリングをした時など甘いワインや、アルコール度数の高いワインほどグラスの壁面を垂れるスピードが遅く、太く流れていきます。

このようにワインを飲まなくともある程度のことが予想できてしまうのです!
飲みなれていけば外観で葡萄品種もある程度予想できます!

ですか、外観だけで決めつけてしまうと味わいが違うのにこの色調はこれだからと思い込んでしまって思わぬ落とし穴にはまってしまうので注意が必要です!

以上「外観」についてでした!
ワインを飲む機会があったらぜひこれを見ながら飲んでみてください!

次回は「香り」についてお話しします!

僕自身バリバリの初心者なので一緒にゆっくりとやっていきましょう!

#ソムリエ#ソムリエ試験#ソムリエ試験対策#勉強#ワイン#wine#ソムリエエキスパート #テイスティング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?