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202403 雑記

先月書いた雑記からの続き。
その後無事に第二子ちゃんは生まれ、スクスクと育っている。
(最高にかわいい)(かわいい)(かわいいしか言えない)

出産前のお手伝いから出産後のお手伝いへと形を変え、改めて堂々と当たり前のことを言うけど、育児って本当にすごいな。
生まれて9日目の赤子を抱っこしたとき、その、あまりのナマモノ感に衝撃を受けた。
こんなに頼りない生き物を生かさなきゃいけないなんて。
少しでも傷をつけたら水が溢れ出てきそうな、皮膚というより膜みたいなものに包まれた生まれたての生き物。

自分の子供を持ちたいと本気で思ったことは人生で一度もないけど、そして赤子を抱いてもやっぱりそういう気持ちにはならなかったけど、自分の子供が欲しいと思う気持ちと子供が好きという気持ちは全く別物だし、そういう意味ではわたしは子供が好きだと思う。

そして自分の家事料理片付けスキルは、出産前後の家庭に確実に役に立つ。言い切ってもいい。
10年以上前、当時はまだまだ日本では新しい事業だった『家事代行サービス』の会社でバイトしていたことがある。
主に富裕層の独身男性だったり高齢者ご夫婦だったりのお宅に行くことが多かったけど、もちろん、そういうニーズにももちろん応えるべきだけど、バイトとしてやるんじゃなくて、もっと身近な人に自分のスキルを使えたらいいのにな、と思った。


と、いうわけで。
先月の雑記とか今回のを読んで、我が家も子供生まれて大変なんです家事も苦手なんです助けてって人いたらいつでも連絡してほしい。
ひとまずは友達の友達くらいまでの人ね。
お家をそれなりにきれいに整えたり、冷蔵庫にあるもので料理したり、腰の重い衣替えとか断捨離とか手伝ったり、気分転換?になると思う。
(家見せるの恥ずかしいとか!気にしないで!)
この、わたしの気持ちがどこかに届けばいいなと思い、宛名のない手紙のように書いてますが、あなたやあなたやあなたのことです。
連絡はいろんなSNSのDMとか、もしくは
このnoteからでも送れるから。
気軽に連絡してください。待ってます。

昔々、独身の頃。
まったく結婚願望がなくて(結婚できる気もしなくて)、とはいえ一人で生きていくのも嫌だから
「わたし、女村(おんなむら)の村長になりたい!」
と言ってて。
女村とはなんぞや、というとまあ単純にいえば、女たちで作った共同体のような感じで『働く人(現金を得る人)』『家事をする人』などに分かれて暮らしを共にする、そんなことができたらいいなと半分冗談半分本気で思っていた。
アーミッシュやさまざまな共同体の本を読んで思想的な憧れというより、その合理的さに惹かれたというのもある。
家事なんて、嫌いな人は多分一生嫌いだし、それを無理してやらなきゃいけないのはさぞ辛かろうと思う。
わたしは一日中洗濯掃除料理していてもさして苦にならないけど、PCと一日向き合っていろと言われたら多分発狂する。
できることをできる人がやる、シンプルにそれができたらいいのになあ、という考え自体は今も変わらない。

43歳、わたしの社会実験。
ギブアンドテイクな暮らし方を模索してみます。
誰か共感してくれたらいいなあ。


女村の村長にはなれなかった


【高野ゆらこ今後の予定】
📣2024年7月 
パショナリーアパショナーリア新作公演に出演します。
詳細は4月末に発表します。しばし待たれよ!

しゃかりきに頑張りますのでお気軽にお問合せください。





#家事分担の気づき

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