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202402 雑記

とある人から「もうすぐ第二子を出産するんですけど、色々助けてください!泣」の声を聞き「よしきた!」とばかりにあれやこれやとお節介を焼いた約2ヶ月。

まずは第二子を迎えるためのお家の整理整頓、動線の見直し、断捨離手伝い。
さらに出産が近づいてからは、食事の準備片付けや、第一子との公園遊び、入浴の介助、入浴後の着替えや保湿手伝い、あと保育園お迎えなど。

元はと言えば、昨年の雑記に書いた通り仕事もないし、わたしにできることならなんでもやらせて!とりあえず徳積みたいから人の役に立ちたい!なんてことを話したら頼ってもらえた経緯があるのだけど、まーーこの時間が今後の人生でもかなり輝きを持って幾度となく思い出されるくらいに、スンバラシイ瞬間のオンパレードだった。

そして、当たり前のように『ワンオペ』という言葉を聞くけど、この2ヶ月を通して、え待ってワンオペってきつすぎんか?と初めて実感を持った。子供の年齢にもよるだろうし、さらに第二子を妊娠中の身体でとか、さらにいうなら元々の家事スキルとか、あと妊娠中の仕事とか、とにかくいろんな個別の事情が複雑にあるんだけど。

親と子供、そこにプラス、ひとりサポートしてくれる大人がいるだけで、あらゆることがスムーズになる。こんなこと、子を持つ人なら何をそんな当然のこと、と思うかもしれない。けど、わたしはそんなことすら想像できてなかったわけで。

「トイレに落ち着いて行けるのが嬉しい」と彼女は言った。
わたしは何も知らなかったな、と思う。これまでも、もっともっとできたことはあったはずだ。まずは自分の身近な人から、自分にできることを精一杯手伝っていこう。家事が好きでよかった。

わたしが作ったご飯を「おいしーーー」と言って赤子が頬張る。
口を大きく開けて咀嚼していく。生き物を、自分の手によって生かしている瞬間だ、と感じる。
おかずを綺麗に盛り付けて食卓に並べる。
「わぁ〜綺麗〜〜」と言って母が写真を撮る。嬉しそうな顔に、涙が出そうになる。

「人の時間を自分のために使わせるのが申し訳ない」とも彼女は言っていた。逆だったら、わたしもそう思うのかもしれない。
ただ、一つ言えるのは、この2ヶ月間第二子を待ちながら彼女や第一子と一緒に過ごした時間は、確実にわたしのための時間だったということだ。
遠慮は何も生み出さない。今回は、わたしのお節介気質に感謝しよう。

そして本当に徳を積んだおかげでひとつのお仕事が決まり、なんと現在放送中です〜〜〜。
テレビ東京ドラマ『ブラックガールズトーク』で、奈緒の会社の頼れる先輩『乾 麻美』役で出演してますイエイ!!!

乾先輩は、こんな人が先輩だったらいいなの概念を人間の形にしたような人!
すでに3話まで放送済みですが、TVerでこれまでの放送回も無料で見られますし(TVerは東京以外の方も見られるしね)、4話は奈緒の会社で起こったとある出来事がメインの回なので乾パイセンも活躍します☆

https://tver.jp/series/srfdy072su


42年生きてきて、めちゃくちゃたくさんの人に迷惑をかけたし、いつの時代のわたしに出会ったかによってわたしに対する感想って全然違うと思うんだ。
で、当時わたしが迷惑をかけたであろう人たちもまたきっと別の誰かに迷惑をかけたり嫌な気持ちにさせたりもしているんだとも思う。
人生おそらく半分くらいたった今からでも、誰かにかけた分の迷惑を誰かからの感謝で取り戻していきたい。

乾センパイだってきっと、若い時にはたくさんの迷惑をかけたと思うから。

ああ、早く、お腹の中の赤ちゃんに会いたい。


【まだまだお仕事大募集中です】
しゃかりきに頑張りますので、お気軽にお問合せください!


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