新聞記事を10秒で読む方法

香川県で18歳未満のスマホ利用の制限どうこうというニュースが話題になっていますね。ゲームのみに修正するとか話も出ていますが、ツッコミどころ満載すぎて、twitterなどで色んな意見が飛び交っているのが見られますね。(気になる方はtwitterで「香川 スマホ」で検索してみてください)

さて、様々なニュースや情報が飛び交う現代。情報が錯そうし、一次情報源が定かでない『フェイクニュース』も多数出ています。
フェイクかどうかもわからない情報に「いいね」したり「シェア(拡散)」したり、これって1歩間違えたら犯罪になる恐れがあるんですよ。誤情報または捏造の流布って言えばピンと来るかな?正しい情報をつかみましょう。

ネット情報と比べると、情報元が定か(新聞社や記者名)な新聞は、フェイクニュース率が低いと言える情報源です。
でも、新聞って文字量多くて読みにくい印象あると思うんですよ。池上彰さんみたいに毎日何紙もチェックできない!って、普通は思います。でも、読んでる人たちって新聞読むのに毎日何時間も使ってないじゃないですか。数十分もあれば実際読めるんですよ。今日はざっくりと読み方のコツを。

新聞の構成とかわかればイメージしやすいんですが、ざっくり言えば
①1面はほかのページの「抜き出し」(続きは○ページに的な)
②1面の見出しとリード読んだら、関連ページは飛ばしてOK。書いてるし。
③全ページ、見出しとリードと写真だけで大体把握できる。
④ページ毎でカテゴリー分けされているから、ページ単位で流し読み。
⑤気になった記事があったら、本文を読む。
これだけでOKだと思います。

見出しは12文字程。リードは本文から抽出・要約した文なので、リードだけで充分だったりします。見出しの文字数はスペースにより差はあるものの、ざっと100~200文字とみていいでしょう。
そうすると、1記事あたり10秒、リード文が長くても+数秒の範囲で読むことができますよね。
ページ毎にカテゴリー分けされているので、バラバラで読まずに流すように読むと吸収は早いかもしれません。すると、飛ばし読みしていけば、1紙あたり数分で読み終わるんですよ。
新聞記事はネット上に上がっていないものもあるので、1日の情報をネット記事と新聞で補完しあう、そんな情報ツールの一つとしてとらえるといいかもしれません。
3大紙は、全記事が毎日ネット上にアップしたら文字数やばい事になりますし、まず読み切れません。日経なんて、情報量多すぎてほぼネット上に無いですからね。だから、ネットにない情報が新聞にあったりするんです。

何が良い・悪いということではなく、何をどう使うか、思考の問題です。
スマホ制限しかり、物は使い方次第。新聞もそうです。試しに新聞を4~5紙買ってみて、この流し読みで全部で何分かかるか測ってみてください。ちょっとコーヒーブレイクしている間に読み終えているはずですよ。


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