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人生分け目の身分制度


こんにちは。ゆのんです!

ブログを読みに来ていただき
ありがとうございます。



今回は、


平安時代の身分制度


についてお話します。

平安時代の身分制度は
とても厳しいものでした。

身分によって服の色や立ち回り方、
出世できるかどうかまで

厳密に決まっていました。

年功序列や男性優位的な考え方、
現代にも残る部分はありますね。

そんな平安時代の身分制度を
知る意味を考えながら、

一緒に学んでいきましょう!



なぜ身分制度を知らないとダメ?



まず、なぜ

平安時代の身分制度を
知る必要があるのか。

考えてみましょう。

身分制度を知らないと、
登場人物の関係が分かりません。

登場人物の関係が分からないと
読解なんてできませんよね。

そしたら…



授業は楽しくない。
テストで点数が取れない。


結果的に悲しい思い、
悔しい思いをすることに…。

逆に、理解が出来ていると、
読解スピードが上がり、


授業も楽しい!
成績も上がっちゃう!


良いこと尽くしですね。

それでは、本題に入って
行きましょう。



男性の身分=人生そのもの



まずは、男性の身分について
お話していきます。

先に言っておくと、
今からする話は

平安時代の貴族の身分制度です。

貴族以外の記録は
ほとんどないため、

どんな生活で、どんな決まり事が
あったのか分からないのです。

結論、図が一番分かりやすいです。
貴族の身分はこんな感じです↓





大ざっぱですが、
こういう階級になています。

帝はもうこの世で一番尊い存在。
帝に好かれるように頑張るのです。

身分は親から受け継がれる
ことがほとんどです。

だから、自分の力で出世するのは
至難の業。

そして身分が高くなければ、当然
辛い思いをするはめになります。



女性はどうなる?



まず、大前提として、
男性優位の社会です。

女性の名前は残されず、
親の役職で呼ばれます。

そして、生まれたときから
やるべき事が決まっています。

では、女性の身分はこんな感じ↓





女性は仕事を選ぶ
権利も自由もないのです。

また、

男性に顔を見られないよう、
高貴な方のお世話係も全て女性。

そして、いつの時代も
変わらず…(?)

やっぱり、女性ならではの
いがみ合いがあったんですよ。

一般貴族は?



ここまでは、上級貴族の身分を
まとめてきました。

当然、一般的な貴族もいます。

その人たちは、大抵高貴な方の
元へお世話係をしにいきます。

呼び名は、
親の名前から貰います。

例えば、「清少納言」

これは、「清原さんちの
少納言の地位にある人」

と言う意味になっています。
正式な名前はないんです。

だから、長男だったら太郎君。
次男だったら次郎君。

長女だったら大君。
次女だったら中の君。

と言う風にネーミングされ、
出仕していきます。



まとめ



今回は、平安時代の身分制度
についてお話ししました。

平安時代の身分制度は厳しく、
服装から言葉遣いまで

ありとあらゆることが
決められていました。

だから、古文には敬語が多用
されているんです。

文章はどこで、
誰が読むかわからない。

高貴な方に敬意を表していないと
自分の首が飛んで行きかねない…

敬語の勉強をすれば、それだけ
身分の厳しい時代だったこと。

それを実感できるのでは
ないかと思います。




他にも…


主語を判別しやすくなる


という利点もありますよ!

その話はまた今度しようかなと
思っています。


おわりに



最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

ブログを読んで、
「なるほど~」

で終わったらダメですよ!

実際にどれだけ身分が厳しかったか、
敬語の役割は何なのか。

自分の力で発見し、
理解を深めてくださいね!

ここで行動する人と、
何もしない人は、

天と地ほどの差があります。
あなたは、どうしますか?

ぜひ、すぐに行動できる人に
なってくださいね😊

ゆのん




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