【ゆにおのイベントレポ】呉市・大和ミュージアム「レンガパークマーケット」に出店してきたよん!
いえーぃ! ゆにおだよん。
すっかり梅雨ですね。広島市は今週に入ってから、断続的に雨がしとしとしております。
そんなわけで、今思えば滑り込みセーフ的に天気が持ち堪えていた
【5/28(日)】に呉市の大和ミュージアムで開催された「レンガパークマーケット」に
出店してきました!
以下にレポします。
◇
フードから雑貨、こどもダンスまでオールジャンルな地域イベント!
前回山口の出店でお隣だった方から
「一箱古本市はわりとゲリラ的に開催されるもの。何かメインのイベントに抱き合わせということが多い」との話を伺ったんじゃけど、
今回のレンガパークマーケットはまさにそんな感じ。
キッチンカーから食品メーカー、コーヒー屋さん、
ハンドメイドに雑貨屋さん、書の作家さん、プラモ屋さん
ペット関連のお店などなど
とにかく地域で何かしらの活動やお店をしている人が雑多に集められた
「オールジャンル」な地域イベント。
DJやミュージシャンのステージ、
地元の方のクラシック演奏やちびっこチアリーディングまで
とにかくいろいろ。
その1コンテンツとして、「ブックマルシェ(一箱古本市)」がある感じ。
これまでのイベントと一番違うなーと感じたのは、
しゃべったお客さんの中で、公式SNSを見てきた人はほぼ皆無
(蔵開きと山口の時は、公式のSNSを見て来たお客さん+通りすがり+近所の人だった)で、
通りすがりや待ち合わせの時間つぶしの人が多かったこと。
他県の方も多く、
絶え間なく人が半自動的に集まってくるっていうのは、
やっぱりここは一級の観光地なんだなーと感じた。
◇
そんな中でもお買い上げが! 特定のタイトルではなく、全体的にパラパラ出た。
買う・買わないはおいといて
あれこれと話し込んでいく高齢者のお客さんが多く、
昔、デパートやスーパーで催事のバイトをしていた時の感じを思い出す。
けど、なんのかんので詩集以外は全種類が1〜3冊売れた! わーい!
(※合計冊数は、文学フリマの1/10ほどですが汗)
鳥取から広島旅行に来たというおじいさんや、プラモ屋さんの関係者の方、
大阪から来たお兄さんや、ゲーセン帰りの方など。
選ぶ本がみんな見事にバラバラで、いろいろ持ってきておいてよかった!と感じた。
そこまで混んでおらず、お隣の古本屋さんも二度目ましての方だったので
ワンオペでもたびたび離席する余裕があり、買い物やグルメも楽しめた。
レンガパークを一回りし、
呉の珈琲屋さんのカフェラテや、初めて食べるキューバサンドでランチ!
レアな古本やZINE、お茶やクッキーを買うこともでき、
DJの方のいいBGMと、古本勢の皆さんとの濃い読書トークで
店番しているというより、文壇バー的な楽しさがあり、時間はあっという間に過ぎた。
◇
地域イベントの体験を経て、文学フリマ大阪に申し込む気持ちの整理がついた!
天気もなんとか持ち堪え、お土産でむしろ荷物が増えたトランクを引いて帰路へ。
高速バス・クレアラインの中では爆睡だった。
寝て起きて、なんとなく自分の活動に一区切りがついたような気持ちがした。
というのも、
文学フリマは楽しい反面、
SNSの中に閉じ込められる閉塞感や、
この市場に依存するしかないんかも、という息苦しさを感じていて
今年いっぱいくらいかけて補助的な場=地域イベントを開拓して、
居場所を分散したいなーと考えてたから。
けど、たった一ヶ月の間に4つもの地域イベントに出店することができ
(こんなにあると思わんかった!)
自分なりに学びと成長もあり、
参加を迷っていた文学フリマ大阪に、抵抗感なく申し込むことができた。
抽選じゃけん、出られるかはわからんが
気持ち的には、9月・10月・11月と三ヶ月連続、文学フリマのお世話になり
作りたい本を作っていこうと思ってます!
来月〜再来月は委託販売でもいろんなイベントやお店のお世話になりますので
皆さんももしどこかでゆにおの本を見かけたら、どうぞよろしくお願いします!
以上!
■地域イベントも並行して出店します。夏は暑いけん見送りますが、秋には色々参加したいっす。どの一箱古本市がええかな〜。
by ゆにお
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