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サスティナブルな暮らし1013

台風も過ぎ去り、今日の午後からは穏やかな空気が流れていました。
我が家では被害と言うほどの事はなく、明日から一気に気温が下がり霜の方が不安でいます。
まだ避難されていたり、心穏やかでない方もいらっしゃると思いますので1日も早く日常が戻ります様に祈っております。

前回の更新から、1週間以上経ってしまいました。
「経ってしまった」なんて言えるのは、見てくれる人を意識しているからで本来はただ自分のペースを貫けば良いのかもしれませんね。
だけど、私はこのnoteを綴る時間が好きで、公の場ではあるけれども自分だけの日記を書いている様な一面もあり。
主婦である事や子供がいる事も忘れて、このnoteに一人集中できる静かな時間が好きなのです。

書けない時は
・疲れていて寝た
・他にやる事があった
・ネタがない程の平凡な日だった

そのどれでもnote以外で充実しているので良いのですが、それはそれこれはこれ。
それではこの数日を埋める本日のnoteをどうぞ。

言い訳と告知

まず、noteを書けずにいたのは台風の影響で中止になった「うちみるフォーラム2019」の準備を優先していたからでした。
私が担当の「畑から食卓まで(120分)」をテーマにした初心者の為の自給自足の講座。
畑の方は「肥料・農薬・お金をかけずに、来年の春から取り組める家庭菜園の方法(60分)」を伝授。
プランター1つから、100㎡の畑のサイズまで対応。
そして食卓の方は「マクロビの基礎と重ね煮(60分」です。
旦那の様に、急に言われて言いたい事がまとめられるタイプではないので自分の為にもレジュメを準備。
マクロビの方は完成して、畑の方はあと少しまとめてプリントする所で台風がどうやらヤバそうとなり台風対策に切り替えました。

フォーラム自体は中止になりましたが、自給自足講座はせっかく準備したのもあり個別に受け付ける事になりました!
日程が合わなかった方も、平日・休日関係なくお時間調整出来ますのでぜひ下記よりご予約ください。
嫁と旦那の講座を合わせた1日コースと、それぞれの単品受講も可能です。
旦那の講座は、ロケットストーブ、DIY、廃材建築がテーマになっております。

うちみる自給自足講座

うちみると台風

台風対策と称して溜まっていた畑仕事や周辺の片付けを行う理由になりました。

まず私はきゅうりとズッキーニの種取り作業からスタート。
野菜が腐る時って嫌な匂いになると思っていませんか?
実は、自然な状態で熟していく時には芳醇な香りになり黄色くなったきゅうりはまるでメロンの様な香りで癒されます。

それから小屋の周辺に生えた食べられそうなキノコを収穫。
正直キノコは見極める目がないと怖いので、キノコ採り名人の旦那のお父さんに見せると「ハタケシメジ(食用可)」と判明。
シャキシャキとした歯ごたえと少しヌメリがあって美味しい!

キノコは図鑑で見ても全然わからないので瞬時に判断したお父さん凄すぎなんですけど。
栽培を始めたシイタケよりも先に、自然生えキノコを食せて嬉しい様な悔しい様な。
キノコは日持ちしないので、新鮮なうちに頂けるのはありがたい事ですね。

旦那がこの雨を利用して、拾ってしばらく水に浸けて実を取れやすい様にしていたクルミを洗浄。
クルミの殻はいわゆる種の部分で普段食べている部分は更に種の中身なんです。
可食部分を取り除くのは、冬場暇な時にやっています。

新居は骨だけとは言え、傾いたりしない様に大きな石で固定。

ウッドデッキや下屋の物をお片づけ。
その他窓をベニヤで塞いだり、大豆を収穫したりなどでした。

オフグリッド環境である事のメリットは災害時の二次的な被害(停電、食糧難)に遭いにくい事で、台風の直接的なダメージにはむしろ弱いと思います。
自然に近いと言うことは、自然の恩恵も受ければ災害もダイレクトです。
なので、近所の実家で一夜を過ごす事に。

台風一過

青森県から少しずつ逸れ温帯低気圧に変わった台風。
わが家は大きな被害なく、早朝まで降っていた雨も止み午後には穏やかなお天気になっていました。

大きく変化した場所と言えば、湧き水の勢いが増した事です。
あれほど水不足だったのに、今度は溢れすぎて畑への浸水が心配なくらいです。

今年は数は少ないですが、去年より大きくなったりんごもなんとか持ちこたえてくれました。

一時避難していた竹ストローも再度天日干しにします。もう少しで乾燥も完了しそうです。

1年味噌の儀

このタイミングで買ったお味噌が無くなりそうで、いよいよ今年の3月に初めて仕込んだ手前味噌を開封します。

まずは、安全牌のマルカワさんの米麹とわが家大豆で作ったお味噌。
溜まり醤油が少量ですが漏れていて、、もったいない!!

見た目も良い感じ。
試食してみると、甘さがあってこのまま何かをつけて食べるにも良さそうな塩加減です。
それから、自作の檜の木箱の香りが移っています。

もう一方のうちのお米で作ったワイルド麹とわが家大豆で仕込んだお味噌。
見た目が先ほどよりも濃い感じ。

食べてみると、少量だったからかより檜の香りがして塩気が強いので調理に向いている感じです。

お味噌汁にしたらどうなるか明日からお料理で試して比較してみます!
今年のお味噌は大豆の収穫量によりどのくらい出来るのか、そして念願の米麹も普通に(笑)作ることが出来るのか!
場合によっては来月のうちみるイベントでお味噌作りのワークショップも考えています。
まずは、大豆の収穫を終えてからですね。
ではまた。

サスティナブルな暮らしを、一緒に実現していきましょう!