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「寝かしつけ」という重大イシューと巨大市場_東京爆誕子育生活

もうすぐ生後3ヶ月になる我が子。夜起きるペースが4回→3回と徐々に回数が減りつつあるものの、日によっては1時間以上ぐずったりと、睡眠不足の日々は続いています。少しでも気持ちよく寝てもらえるようにと色々検索すると、寝かしつけに関する情報が出るわ、出るわ。という事で今回は、寝かしつけという重大イシューと巨大市場について綴ってみます。

寝かしつけという重大イシュー

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寝かしつけ、それは親になった瞬間に直面する重大イシュー。自分では予期せぬタイミングで夜中に何度も起こされる、一度起きたらいつ寝てくれるかもわからない、そんな寝かしつけが毎晩3〜4回発生します。三大欲求の一つである睡眠が突如全くコントロールできなくなり、肉体的にも精神的にも負担大。子どもが生まれる前も仕事や遊びで睡眠不足になることはありましたが、睡眠不足の辛さは別次元です。社会人を何年もやっていると、大抵のイシューはチエやコネやカネで解決できるようになるわけですが、自分では全くコントロールできないのがこの寝かしつけ。もちろん子どもの個性によって様々ですが、いかに気持ちよく寝てもらうかは、全ての親が直面する重大イシューであると言えます。

寝かしつけという巨大市場

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イシューがあれば、そこに市場あり。ということで、寝かしつけには巨大な市場が存在します。
まずは寝かしつけグッツ。ちょっと検索しただけで、安眠マット、安眠クッション、おくるみ、ぬいぐるみ、安眠音楽デバイス…と様々なグッツが存在します。体も心も参っているので、睡眠時間が1分でも確保できるならお金に糸目はつけている場合ではない、そんな親心を察してか、そこには様々なグッツが巨大市場を形成しています。

○○式安眠法、○○メソッド

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次に親を待っているのが「ねんねトレーニング」、いわゆるネントレです。それも、○○式安眠法、○○メソッドと様々な流派が存在します。流派によって解釈や定義が異なるものの、ネントレとは赤ちゃんが自分一人で寝られるように訓練すること。唯一共通するのは「泣こうが騒ごうが放っておく」ことですが、そのタイミングや時間や日数などが流派によって異なります。これらのネントレは書籍が出ているほか、YouTubeなどでも様々なチャンネルが存在し、これまた巨大市場の一翼を担っています。

乳幼児安眠コンサルタント

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それでも寝てくれない子、満足できない親を待っているのが乳幼児安眠コンサルタントという専門家たち。なんと資格取得のための講座まで存在します。寝かしつけをした事がない方はなにそれ?それだけでコンサルタントという仕事が成り立つの?という感じだと思いますが、なんと何人もいらっしゃいます。それだけ市場があると言う事です。乳幼児安眠コンサルタントの活動は、書籍を出版してみたり、YouTuberになってみたり、オンラインサロンを主宰してみたりと多彩です。寝かしつけというワンイシューで飯を食える人が複数人いる事実に驚きましたが、寝かしつけはそれだけ大市場だと実感します。

ということで、まだまだ3~4時間おきに呼ばれるので、この辺りで私も寝たいと思います。寝かしつけに苦闘している全ての親に、安らかな夜が訪れますように。



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