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本に関する定点観測 2023.4
4月も終わり、ゴールデンウィークに突入しました。
少し遅くなりましたが、定点観測です。
読了作品について
年明けから忙しくて全然読めてなかったけど、4月は久しぶりにたくさん読めたと思います!!
ラインナップはこんな感じ。
村上春樹の印象が強すぎる。
遅くなりましたが…
— Yunka (@bookyunka) May 3, 2023
2023年4月の #読了 📚
桐島、部活やめるってよ/朝井リョウ
しあわせの香り 純喫茶トルンカ/八木沢里志
犬も食わない/尾崎世界観 千早茜
乙女の密告/赤染晶子
👑からだの美/小川洋子
👑世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹
👑街とその不確かな壁/村上春樹
続き☺️
— Yunka (@bookyunka) May 3, 2023
完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込/若林正恭
しかもフタが無い/ヨシタケシンスケ
👑ラブカは静かに弓を持つ/安壇美緒
ブロッコリー・レボリューション/岡田利規
号泣する準備はできていた/江國香織
4月はたくさん読めました!!
ちなみに4月は積読を減らそう月間にしましたがあまり減ってないです。。
以下が買った本です↓
花に埋もれる 彩瀬まる
彩瀬まるさんはむかし、ジャケ買いしたのをきっかけにコンスタントに読んでる作家さん。
この本もジャケ買い。
装丁が好みの作家さんってたまにいて、作者の意向がどの程度反映されているのか、されてないのかはよく知らないけど、単行本も文庫本も好きな作品が多くて好きです。
もちろん中の小説も大好きで、この本はちょっとドキドキしそうだなと思ってる。
まだ読めてないけど、本棚で存在感を放ってる。
うたかたモザイク 一穂ミチ
本屋大賞ノミネート作をまだ読み終えてないのに、新しいの買っちゃった。
のは、しおりがついていたから。
今回のしおりも素敵。
『スモール・ワールズ』ぶりに手に取った短編集で、この作品がめちゃくちゃ好きだったから楽しみ。
桐島、部活やめるってよ 朝井リョウ
3月は朝井リョウ作品を3作も読みましたが、原点回帰でデビュー作を読みたくなって、久しぶりに再読。
改めて読むと、朝井リョウってデビューした時からすごかったんだなぁと。
作者とは同年代だからか、なんとなく親近感を持ってるんだけど、どんどん進化して行く姿が眩しい。
彼の作品は今後もずっと追いかけて行きたい。
しかもフタが無い ヨシタケシンスケ
なんとなく目について買いました。
ヨシタケシンスケさんの絵本は持ってないけど、面白くて好きです。買いたいなぁと思いつつまだ買えてないので、こうやって文庫が出たのは嬉しい。
ちびちび読んでは、ハッとして、やっぱり好きです。
からだの美 小川洋子
大好きな小川洋子さんの最新エッセイ!
いつ買おうか迷っていたんだけど、仕事の帰りにご褒美で買いました。
小川洋子さんのエッセイは、小説みたいなときがある。
静かな文章が心地よくて、丁寧に一文一文を味わって読みたくなるし、いつまでも読んでいたい。
大事に大事に読みました。
(でもすぐに読み終わってしまったのだけど)
街とその不確かな壁 村上春樹
待ちに待った新作長編です。
年明けに、タイトルも内容も伏せられた状態で、新作が発売されるというニュースが出てからずっと楽しみにしてました。
それにしても、タイトルも内容もわからない状態で、ただただ新作でるよ!というニュースが成り立つ作家ってすごいよね。
これはこの後に書いた、『世界の終わりと〜』を読んでからゆっくりじっくり読みました。
いつまでもこの世界に浸っていたかったなぁ。
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹
予習としてこれを読んでいる人がめちゃくちゃ多かったので買いました。
随分前に読んでいて、実家に単行本があるはずなんだけど手元にないので買っちゃいました。
(Twitterにも書いたけど、実際にあるはずの単行本は処分してしまったようで、なぜか文庫本の上巻だけありました。なぜ…)
読み始めてから、あー、こんなんだった!と思いつつも、詳細や結末をほぼ覚えてなくて楽しく読んで、その後すぐに新作へ。
これも面白かったー!
ちょっと踊ったりすぐかけだす 古賀及子
気になっていた一冊です。
クスッと笑えたり、なるほどと思ったり忙しく読んでます。
まるでお隣に住むご家族の生活音や声(不快なやつじゃなくて微笑ましいのね)が漏れ聞こえているかのような、そんなエッセイ。
ちびちび読んでて、まだ半分くらいだけど、ゆっくり読み進めたいな。
すべての、白いものたちの ハン・ガン
これもずっと気になっていました。
タイムラインでよく見るし、読んでみたいなぁと思っていた。
韓国文学は前からずっと興味を持っていたのでまずはこれから。
すきになれるといいな。
成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈
これは最近Twitterでよく見かけてて、わたしがフォローしてる界隈では結構絶賛されていたので買っちゃった。
ちょっとタイトルと表紙が、若いなぁって思ってたのは内緒。
でもきっとわたしが好きなタイプの作品よ、絶対。
というか買ってから気づいたけど帯にコメントしてる人たちがすごい。
号泣する準備はできていた 江國香織
これは再読。
Twitterでフォローしてる方が読まれていて、引用されていた一文が気になって(読んだはずだけど笑)。
移動の往復で読み切ってしまったけど、やっぱり江國香織さん好きだなー。
解説で書かれていたことがまさにそうで、うんうんと頷きながら閉じました。
本棚の話
家の本棚がもうパンパンです。
一番下は仕事の本や書類なんかも入れてるから、それを退けて本を入れたいけど、そういうわけにもいかず。
なので、断捨離しようかなって。
本棚に眠っていた本で、もう読まなさそうなものを選抜しました。
5冊くらい。
ですが、やっぱり手放すのに抵抗があって。
Twitterで手放すor置いとくでアンケートを取ったら、約7割が「置いとく」だったし、しばらく置いとくことにします。
収納を工夫しないとなぁ。。。
本、どうやって収納してますか?
おわりに
冒頭にも書いた通り、4月は久しぶりに本をたくさん読むことができました。
やっぱり本っていいなぁ。
そして積読減らしたいなぁ。
と思った1カ月でした。
別noteでも書いたように、全然減ってないので5月はあまり買わないように気をつけて、積んでる本を1冊でも減らしたいです。
そんでもって面白かった本は、母に貸したいな。
せっかく買ったのだから、わたしだけが楽しむのではなく母にも貸して楽しんでほしい。
ゴールデンウィークで帰省した際にいくつか持って帰ったのでその感想を聞くのも楽しみ。
(ちなみに村上春樹は当然のごとく貸しました)
では、また。
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