本にまつわるあれこれ。3月の巻
毎月恒例の買った本を紹介するだけの記事です!
3月に買った本は全部で11冊。ちょっと増えたね。
読み終えたものもそうでないものもあるけど、早速ご紹介!
まずはこちら。
サンドの女 三人屋 原田ひ香
原田ひ香さんは、前に読んだ記事で絶賛されてて、ずっと気になってたんだけど、ふらっと入った本屋さんで並んでる表紙が美味しそうで笑
積読の山の1番上にしてニヤニヤしてる。まだ読めてないのは訳があってこれ、続編らしい。前のやつ読んでないのでしばし待機させてます。
たまにやっちゃう、こういうの。朝井リョウさんの何様とか。
続いてはふたつめ。
麦本三歩の好きなもの 住野よる
かくしごとで知った住野よるさん。(あの表記じゃなくてごめんなさい。)
麦本さん、最近続編が出たそうでTwitterでよく見かける。よく見るということは面白いのでは?じゃあまずは最初のものから、ということで買ってみた。
なぜか表紙が2種類あったので限定?の方を買いました。限定に弱い人間。
お次はみっつめ。
風に恋う 額賀澪
額賀さんは先月も買ってました。まだ読めてません…
額賀さんは去年フォロワーさんにおすすめしていただいたのもあって、今年たくさん読みたいと思ってる作家さんなのです。
それにしてもこちら、タイトルと表紙が素敵すぎる。
続いて5つめ。
影との戦い ゲド戦記1 ル=グウィン
ふと読みたくなって一作目だけ買ってみた。
ゲド戦記とナルニア国物語シリーズは海外ファンタジーの王道な気がする。
ハリーポッターはだいぶエンタメに寄ってしまってるし、指輪物語はちょっと難解で挫折してしまった。
それに対してゲド戦記はダークなところはあるけど、読んだ当時はいろいろ考えさせられたのを覚えてる。
ちなみに前に読んだのは多分高校生のころ。当時は分厚くて味のある単行本を図書館で借りて読んだ。今回は岩波少年文庫で。
それにしてもこのサイズ感、青い鳥文庫もこれくらいかな?懐かしい。
続いて6つめ。
すべて真夜中の恋人たち 川上未映子
昔仲良くしていた男友達がそういえば読んでいたことを思い出して、懐かしくなって買ってみた。
彼とは今は疎遠になってしまったけど、当時は最近読んだ本でおすすめ教えてって言ったら何かしら面白いものを教えてくれたっけ。
元気にしてるのかな。いま突然連絡して、最近面白い本読んだ?って聞いたら教えてくれるかな。
お次は7つめ。
パリの砂漠、東京の蜃気楼 金原ひとみ
これは読み終わりました。
金原さん、芥川賞を受賞されたときに読んで衝撃を受けたなぁ。
衝撃的すぎて、その後の作品は全く読まずに、作品が出てることは知っていたけどなんだか怖くて読んでなかった。
けど、一昨年くらいにジャケ買いで軽薄を買って、ドキドキして以来、気になる作家さんになりました。
これはエッセイらしいんだけど、ほんとかな?って思ってしまう。こんな日常があるなんて。
限りなく私小説に近い感じがあるし、「軽薄」にかなり影響を与えていたのだな、と思った。
8つめ。
額装師の祈り 奥野夏樹のデザインノート 谷瑞恵
これは、ずーっとAmazonの買い物かごに入ってたんだよね。
何がきっかけで入れたのかは覚えてないけど、ずっと入っていて買おうと思ってはやめて、の繰り返し。
そんでもって何がきっかけでぽちったのかももう覚えてないけど、ついに我が家にやってきたのです。
額装師という聞きなれない職業にわくわくしてます。
続いて9つめ。
その扉をたたく音 瀬尾まいこ
瀬尾さんの作品は買わずにはいられない。ちなみにサイン本です。瀬尾さん好きすぎてサイン本みっつめ。
噂によると、大好きな「あと少し、もう少し」のあの人も出てるとかでどきどきしてる。
お次は10冊め。
きらきらひかる 江國香織
これは読み終わりました。
江國香織さん、好きなんだけどこれはまだ読んだことなくて。
ふとある日突然読もう!って思い立ったんだけど、近くの本屋さんに全然なくて、紀伊國屋まで行きました。
突然思い立ったのは何か第六感的な意味があったのか、読み終わってからずっと心がざわざわしてて、感情が言葉にならなかった。
たぶんこれから先何度も読み返すんだと思う。
江國さんの作品は、そういうのが多いな。
11冊め。
血も涙もある 山田詠美
風味絶佳以来だからいつぶりなんだろう?
これはね、本屋さんで積まれてるのに引き寄せられて1行目を読んだ瞬間に買おうと思った。
別にね、不倫願望とかないんだけどね。
読むのが楽しみだけど、怖い。怖いけど早く読みたい。
以上、こんな感じの11冊。
新刊というより、前から知ってたけど読んでなかった本に引き寄せられたような気がする。
いまが読む時だったのかな?
そういう出会いも、衝動買いもどちらも楽しいから好きです。
ではまた。
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