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日本に友好国が多すぎる件


日本の友好国は60国以上あるそうです。
こんにちは、ゆなまです。
今日は日本の友好国が多い理由について解説していきたいと思います。

日本の友好国を紹介

それでは最初に日本の友好国を紹介してその後に理由を紹介していきたいと思います。そして今回の記事は、メイドインジャーニー 〜旅して作る世界の備忘録さんを参考に執筆しているので是非そちらもご覧ください。リンクを貼っておきます。

それでは行きます。
最初、一つ目の友好国は、台湾です。
台湾は2020年時点で、人口2357万を誇る国です。
次、二つ目はトルコです。
トルコは2022年時点で、人口8498万を誇る国です。
次、三つ目はパラオです 
パラオは2020年時点で、人口18092人の国です。」
それから、人口のデータなどや年がバラバラですがそこはご了承ください
次、四つ目は、イスラエルです。
イスラエルは2023年時点で974万1000人の人口の国です。
他にもたくさんあるのですが、今回はこの四つの国を取り上げていきます。

友好国になった理由

それでは一つずつ理由を解説していきます。

まずは台湾です。台湾は、1895年~1945年の約50年間、日本の統治下にありました。当時は反日感情もあったものの後藤新平のインフラ整備による交通の近代化や八田與一のダム建設による産業の活性化を受け、次第に親日感情へと変化していきます。そして結果的に2011年の東日本大震災の際には総額200億にも及ぶ義援金を贈ってくれました。
なんだかいい話ですね😀

それでは次はトルコです。
トルコはオスマン帝国時代の1890年、両国の関係を深める出来事が発生します。当時、約600名超の使節団が乗船するエルトゥールル号が台風に遭遇、大島村樫野崎付近で座礁・沈没してしまいます。事件発生当初の状況から安否は絶望的でした。

しかし、地元住民の献身的な救助・介抱により約69名の船員が生き延びたとされています。
その後、遺品を送還しただけでなく、2年後には山田寅次郎の発案で募金活動も始まり、約5,000円(現在価値約1億円)もの大金が贈られることとなりました。
そのお金は生存者本人だけではなく遺族にも配られ、事件以降トルコは日本にずっと恩を感じているのです。
そして、イラン・イラク戦争が勃発した1985年、今度は日本がトルコに救われることとなります。
当時、イラクのフセイン大統領がイラン上空を飛ぶ航空機を無差別攻撃すると宣言……猶予はたったの48時間、日本は飛行機を配備できるはずもなく現地に約215名の日本人が取り残されてしまいます。
その節、救援機を出動してくれたのがトルコのトゥルグト・オザル首相率いるトルコ航空だったわけです。
彼らは撃墜される危険を顧みず、命を賭して日本人を守ってくれました。
この事件について日本が感謝の意を伝えると、トルコの方々は「我々はエルトゥールル号事件で受けた恩を忘れてはいない」「今が100年前の恩返しをする時だ」と言ってくれたのだとか。
感動話ですね。

続いてはパラオです。パラオはもともとパラオはドイツの植民地でしたが、ドイツが第一次世界大戦で敗れたことをきっかけに日本の委任統治下に入ります。その後、現地に干渉しなかったドイツに対して日本は発展に着手し、医療機関や教育機関が運営されるようになります。それによりパラオの生活も各段に向上したそうです。なお、パラオ国旗は青い海と黄の月を模しており「白い空と赤い太陽の日本国旗に寄り添うように」との願いが込められているようです。これは国民投票で選ばれたもので、日本との友好を意味しています。
めちゃくちゃ仲良いやんけ。

最後はイスラエルです。
その昔「東洋のシンドラー」と呼ばれた日本人がいました。遡ること1939年、リトアニアに杉原千畝という人物が赴任します。
当時、彼は外交官として現地に駐在することを命じられていたのですが、翌年の1940年に第二次世界大戦が勃発、ソビエトのリトアニア併合が決定します。
これにより彼は外務省より撤退を命じられ、領事館を閉鎖するために忙殺されていました。

そんな中、領事館を大量のユダヤ人が取り囲みます。当時、アドルフ・ヒトラー率いるナチスドイツがユダヤ人の迫害を強行……領事館を埋め尽くしたのはそんな侵略者から逃れてポーランドから流れてきたユダヤ人だったのです。
彼らはソビエト経由で日本に渡り、第三国に逃れようとしていました。
それを聞いた杉原千畝は難民を放っておけず、ビザ発行禁止の命令に背き通称“命のビザ”を発給し始めます。その間実に約1ヶ月、不眠不休で発行したビザは2,000枚、救われた命は6,000人にも及んだとか。さらに、ユダヤ人から英雄と崇められる日本人がもう1人います。
それがハルビン特務機関長の樋口季一郎です。彼は同じくナチスドイツから逃げてきたユダヤ人を無償で輸送し、数万人以上の命を救ったとされています。
日本人として誇らしい人物です。

まとめ

どうだったでしょうか。なかなか日本の友好国はたくさんあることを初めて知りました。
これからも、こういう国際社会などの記事を投稿していくので、フォローしてお待ちください!

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