なんで人に相談するんだろう。
こんにちは、怠惰な優等生・樋口です。
就活はもちろん、最近増えてきている転職においても、自分の将来を決める時に人に相談したりしませんか?
本来自分の人生を決められるのは自分だけなのになんで人に相談するのでしょうか。
今日はそんなお話をしてみたいと思います。
人間は人のせいにして生きた方が楽。
これが全てだと思うのですが、何事においても自分のせいではなく、人のせいにして生きるのって楽じゃないですか?
そんなのダメだよ、って思う人もいっぱいいると思いますが、普段きちんと全ての事柄を自分で責任を取れていますか?
私自身、上記をわかった上で人のせいにして楽にしている時もあると感じています。
ちょっと難しい言葉で言うと、「他責」と「自責」の考え方ですね。
特にキャリアを考える就活や転職活動において、人からのアドバイスだけで決断を下していいのでしょうか。
最近増えてきている「新卒の早期離職」。今までは3年で3割が退職すると言われてきましたが、今は少し増えて36%の人が3年で退職するようですね。
しかもその受け皿として、いろんな企業が第二新卒を積極的に採用している。
そんなときに、就活同様人の意見で行動していた場合は、きっと同じようにまた早期離職になるのかもしれませんね。
早期離職してしまう人ももしかしたら「あの人がこういったからこの会社に入ったけど実際は違った」というようなギャップに苦しんでいたのかもしれませんね。
そうならないためにも自分の意思で決断をした方がいいと思います。
じゃあ人に相談したらいけないの?
だったら何も人に相談せずにするしかないのか、という疑問が生まれますよね。
まぁそんなに極端な人がどのくらいいるかわかりませんが…。
結論としては、人に相談することはいいと思っています。
ちょっと言い方を変えると、「自分が決断を下すために必要な情報収拾を行う」ことはいいと思います。
どういうことでしょうか。
人に相談するということは、何か悩んでいるんですよね。決断することができないんですよね。
じゃあなんで決断することができないのでしょうか。
懸念事項がいくつかあるからだと思います。
その懸念事項が晴れるためには、どんな情報が必要なのでしょうか。
例えば、実際に働くイメージがつかないのであれば、現場の人と話させてもらうとかインターンをやらせてもらうとかの解決策がありますね。
その会社で長く働くイメージがつかないのであれば、平均勤続年数を聞いてみたり、先輩のキャリアパスを聞いてみたりするとかの解決策がありますね。
物事の良し悪しを測るために必要な物差しがあると思うのですが、判断がつかない時や結論が出せない時はその物差しの目盛が埋まっていないだけだと思います。
その物差しの目盛が埋まっているのに結論を出さずに人に相談しているのは、他責にして楽をしようとしているだけです。
だからこそ、周りの人にヒアリングをすることは良いと思います。
その上で自分の意見として結論を出せるのがベストかもしれませんね。
最後に。
今日はちょっと薄い内容になってしまいましたが、これから内定承諾する企業を選ぶ上ではとても大事だと思います。
なので最後まで読んでくださった方の人生に少しでもプラスになれればと思います。
今日もお疲れ様でした。
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