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妊娠して分かった生きやすさのコツ

〈自己紹介〉
◎山梨生まれ京都在住33歳
◎ブレスワークガイド
◎「海外に目を向けた日本人を育てたい」の想いで教職や開発コンサル・青年海外協力隊など転々と
◎”ブラック教員”の最中に心身のバランスを崩しインナーワークを学び始める➡︎RYT200取得
◎2022年秋、第一子を自宅出産
◎100日連続投稿中(4/16~)
 +30分で執筆チャレンジ(時間切れで記事が途中で終わる事もあります


今日はジェンダーシリーズの続き。

↓前回は妊娠中にぶつかったモヤモヤについて。


妊娠・出産期では
こういうモヤモヤやドロドロ、
死ぬほど辛い苦しい悔しい、みたいな
感情の昂りを感じることが本当に多くて

結局このおかげで気付きや学びが多く
本当に有り難い経験だったなと思っています。


で、この妊娠期間に身をもって感じたおかげで
1つ確実に言えることがあるんですけど
それは

自分の中にある呪いのようなもの、
ずっと付き纏っているモヤモヤ
実は沸々と抱えている怒り
そういうものは全部

蓋をするな、吐き出せ。

ってことです。
これを実践したことで
随分生きやすくなったと思います。





私の場合は、
長いことジェンダーに対して
負の感情を溜め込んでいました。

悔しい、悲しい、ずるい
負けたくない、軽んじられたくない、とか
攻撃的なような防衛的なような
なんともマーブルなヘドロ。


もちろんそれを自覚してからは
自分なりに考えたり対応してはいたけれど
ずーっと表面的な部分をサワサワして
「適当に結論づけて収めていた」
だけだったんだなーと今では思います。

早くスッキリしたいし
乗り越えたと思いたいから
自分で強引に納得させてしまうんですよね。


でも、この妊娠はそんな簡単ではなかった。

人生で1番の強烈なパンチ。

強烈な「女性性」のパンチを浴びたことで
もう表面的なことでは対処できなくなった。

そしたら自分の内側の
奥の奥の方にある
蓋をしていた暗いドロドロや
見たくなかった部分の自分にも
気づくことができました。

ドロドロを自覚してるかどうかは大きな違い。
自覚してるから対処ができます。


ようやく根本治療を始めることができました。


その治療については
また次回書くことにします。




この前の液状化期と同じなんだけれど
結局何事も、蓋をしてると澱む。

見ないフリをしても
それは無くならず、あり続ける。

表面だけを触っても核は残る。


だから、とにかく吐くことって大事。

自分が何を抱えているか分からなくてもいい。
どうなるかも考えなくてもいい。
ただ出るものを出させる。

これって呼吸と同じ。

まず吐いてから吸う。
吐くから、入ってくる

浅い呼吸でも生きてけるけど
深呼吸でしか届かない場所がある。


ちょっとだけ勇気が要るかもしれないけど
蓋するな、吐き出せ。


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