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人に質問するのが苦手だ

自分がわからないことを知っている人に聞けば「それはこうだよ」と大抵のことは教えてくれる。わからないことは聞けばいい。聞けば早い。問題は聞けば即解決される。

『聞く』
答えはいたってシンプルだ。

人の話を聞くだけなら得意だが、同じ聞くでもわからないことを人に聞くのは躊躇する。言葉が出てこない。考え過ぎてしまう。携帯を凝視する。検索バーをタップする。

僕は人に聞いたり質問したりすることができない。

質問が大事だとわかってはいても僕は人に質問するのが大の苦手だ。わからないことを聞けないまま、わからないままでいることが多くある。

この年齢で人に質問できない、わからないことを聞けないままでいるはかなりヤバい。ヤバめのおっさんだ。仕事に支障がでることが多少ある。ヤバい。

まず質問が出てこない。分からないことを聞けないまま自分だけで解決しようとするので、「あれーどうしよう」と頭の中はノイズでいっぱいになって軽くパニックになる。聞かずわからないことはググればいいやと思ってしまう。

実際ググる。もうググりまくる。
聞けば早いのだが、Googる。GAFAる。

たぶん質問力以前の問題があると思う。“人に聞けない”とは一体なにが起こっているのか。

「最後に質問がある人」と言われて人生で挙手したことがない。質問をすることがないのだ。

「ここまでで何かわからないことある?」と言われて「あ、大丈夫です」という。「大丈夫です」は非常に便利な言葉だ。どっちとも取れる曖昧で都合のいい言葉だ。僕はつい反射的に使ってしまう言葉だ。

人生で大事にしている言葉だ。

何をどう聞けばいいかわからなし、遠慮し過ぎる。

質問がないのはきっと情熱が欠けているのだと思う。仕事においても人間関係においても情熱足りないのだ。今の仕事(介護職)がすこぶる向いていないというのもある。複数人でする仕事がとにかく向いていない。

気を使うし、職場の空間、職員さんには緊張するし。

職場では必ず聞く、質問するといった場面が出てくる。

『聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥』

というが、“恥”という言葉をやめて別の言葉に変えてほしい。例えば“ハッピー”とか。聞かぬは別に一生の恥じゃない。昔の人が考えたこのことわざ自体古いし、イケてない。時代はすさまじいスピードでどんどんアップデートしている。

しかも今スマホあるし。

どんな場面でもガンガン質問しているアツい人がいるが、ググりゃいいじゃんっていつも思う。

ああ僕は何でもググれる人になりたい。

最後まで読んでくださりありがとうございます。また更新します。

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