「感謝と祈り」第529話
私たちが生きている間に、人間学を学ばなければいけない理由は、この世にいる間に、少しでも自分を磨き、心を高め、過去の自分よりマシな人間になる為だと思う。
あの世に行くまでの間、自らの人間性を練り、人格を高め、深めていく為には、磨き砂がどうしても必要です。
小林正観さんは、魂を磨くための砥石は3つあると仰っています。(宇宙も神様もぜんぶ味方につける習慣/宝島社)より
ひとつは「家族と家庭」です。
結婚とは、「夫という名の砥石(といし)」「妻という名の砥石」を手に入れたということになります。
なかなか思い通りにならない子どもも「砥石」です。
次は「仕事」。
仕事をする中で、どんなときにも怒らない、イライラしないということを求められて魂は磨かれていきます。
最後に、「他のすべての人間関係、交友関係」だという事です。
総じていうと、日常生活のすべてが「“私”を磨くための砥石」なのです。
自分を磨いてくれる砥石に感謝して、日々人間学を学んでいきたいですね。
私たちの魂の成長が、神様が喜ぶ事であると感じます。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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