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社会全体や学校教育が行った「幸福論」というものは、大体同じものだと小林正観氏はいいます。

それは、「足りないものをリストアップして、足りないものを手に入れた時に幸せだと感じてもいい」という価値観です。

今まで多くの人が信じていた幸福論は、「夢」や「目標」を持ち、それを達成することが幸せだと教えられて来たのです。

逆に、夢や目標が達成されないうちは、不幸のままいる事になります。

私たちの99%は、学校教育などを通じて、足りないものを手に入れた時に、幸せと感じるようになっているのです。

しかし、それ以外の1%の人が、違う幸せを見つけてしまいました。

その1%の人というのは、苦難や逆境、不運を乗り越えて来た人たちでした。

彼らは足りないものに目を向けるのではなくて、今当たり前に存在しているものが、いかに有難い奇跡のような事なのだということに、気づいてしまったのです。

人生の前半生は、「夢」や「目標」を持つのもいいが、後半生はそれだけでは楽しく生きる事は難しいですね。

後半生は、風や流れに逆らわずに生きる「お任せ」の生き方がいい。
それを「行雲流水」というのだそうです。

行く雲、流れる水に逆らわず、ものごとに執着せず、飄々と生きること、それが「雲水」です。

穏やかな気持ちになると、当たり前の事は何一つなく、自分の周りがいかに多くの幸せに囲まれているのか、理解出来るようになります。

人生の後半生は、穏やかに、「お任せの境地」で感謝の人生を送りたいですね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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