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「幸せのものさし」というものがあるとしたら、一体それは誰が決めているのでしょうか?

ある人は自分は運がいいと思い、ある人は自分が運が悪いと思ったとします。

では、「自分は運が悪い」と感じてしまう人は、どうしてそうなるのでしょうか?

その大きな理由のひとつが、彼らが自分なりの「しあわせのものさし」で測った目的や目標をもっていないから、と中野信子氏は言います。

自分なりのしあわせの価値観を ベースにした「こうしたい」「ああしたい」という思いをもち合わせていないのです。

そして自分の価値観が明確になっていない人は、他人の意見や一般的な価値観に影響を受けやすくなるといいます。

ある外国のお話ですが、雇われ人だった夫婦が、大金を宝くじで当てて、そのお金で自分が勤めていた会社を買収したそうです。

突然、雇われる側から雇用主になったわけですから、この夫婦は幸せになったと考える人もいるかもしれません。

しかし、結果はその逆で、買い入れた額の何倍もの借金をその後背負う事になったそうです。

大金を得た時点では、この夫婦は運がいいと言えるのかもしれません。

でも、自分たちの幸せの価値観を明確に持っていなかったために、単に会社の立場が上になれば、自分たちは幸せになれるはずと、他人の価値観に惑わされてしまったようです。

これはほんの一例ですが、自分なりの幸せの価値観を持っていないと他人の意見に惑わされたり、世間一般の価値観に振り回されて不幸になってしまう事もあるようです。

自分の幸せは何なのか、日頃から自分なりのものさしを持っておきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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